この学校の生徒たちから感じるのは、
ジェントルマンシップがすごく育っている
ということ。
例えば、
扉を先頭の子が開けば、その子は最後の子がドアを通り抜けるまで、ずっと開いたままにしている。
誰かが髪の毛を切ったり、新しい服を着てくると必ず褒める。
学校に来ない人のことや休んでいる人のことは、詮索しない。
相手がやりたいことやしたいことを尊重して、陰口などを言わない。
何事も年下を優先し、小さい子に優しく接する。
などなど。
この学校のイズムなのか、先生のポリシーなのかはわからないが、どの子も一貫しているので、いつもすごいなぁと感心していた。
特に道徳のような教科があるわけでもない。
こういうのは、きっと家庭や、地域や、
先生の語りなどから伝わってるのだろう。
今日も低学年が幼稚園の子に、
絵本を読み聞かせしていた。
お兄ちゃんお姉ちゃんが読んであげる。
日本の縦割り班みたいな感じだが、
自然で温かい様子。