背骨の骨折の経過や後遺症を調べるため、
CTスキャンを撮りにスミザーズへ。
スミザーズは空港もある大きな街。

8時に村の乗り合いバスに乗り、
2時間かけてスミザーズの病院へ。


初めて来たため、なんだか不安。


受付で「一昨日に行った病院の紹介だ」
ということ妻が伝える。
日本人ナースのあゆみさんが、
全て手配してくれていたので、
CTスキャンもあっという間に終了。

午前中で病院も終わった。

バスの運転手さんが、
「お昼をどこかで食べておいで」
というので、
久しぶりの外食。


外食はランチと言えど、
とても高い。


けど、せっかく街まで来たし、
たまにはオシャレなお店へ行こうと、
ネットで調べて入ってみた。



モルヒネの薬のおかげで、
なんとか美味しくランチをいただく。

いったいいつから外食してないのか…
事故を起こした11月末日から、
遡って調べると、
10月末日にファーストフードに行っていた。

3ヶ月も外食してなかったなんて!!

毎日の妻の手料理は、
とても美味しいので不満はもとより、
感謝しかない。
けれど、外食にはまた違った喜びがあった。

全てが新鮮で、なんだか不思議と、
気持ちが明るくなった。

あらためて、
自分がアウトドア派だと認識する。


1:30頃、バスがお迎えに来てくれる。

ドライバーがぼくの背骨を配慮してくれて、
助手席に乗せてくれた。

おかげで、視界良好。


帰宅は4:00になり、長い1日だった。

こんなに長く外にいたのは、
2ヶ月ぶりだ。

かなり身体は辛かったが、
少しずつ自信が出てきた。

薬と上手に付き合いながら、
リハビリを続けていく。
(父)



今日のランチは、最高だった。
ステーキサンドだった。
おいしかったので、
お代わりをした。
お父さんとお母さんは病院だったから、
一人でがんばった。
早くお父さんが治ってほしい。
(息子)