バンクーバーやバンクバーの田舎では
そんなことはなかったが、
トロントのスーパーのカートには、
意外な秘密が!!
スーパーに入る前に並んであるカート。
ご自由にお使いくださいとばかり、
きちんと連結して並んでいる。
荷物係のお父さんとしては、
カートは大量の食品を買うために
なくてはならない人力車。
勢いよく1台を引っ張るぬくと・・・・
すごい力で引き戻される!!!
ん?
前の台車と連結してるやん!
なんでやねん!!
不思議がっていると・・・
よく見ると、
$1Deposit・・・と書いてある。
1ドルコインを入れろってことか?
入れると確かに、チェーンが外れた。
なるほど~と感心しながら、
買い物を済ませる。
食材等は、袋に入れたから、
もうカートは必要ない。
だから、借りたところに戻し、
チェーンを付けてみた。
すると1ドルコインが戻ってきた。
なるほど~と感嘆な声をあげる。
この制度をお店が作った理由を、
帰りながら考えてみた。
カートを持って行ってしまう人が
いるのかもしれない・・・。
けど、このカートを家に持って帰って
何に使うのだ?
いや、違う!!
この制度にしないと、
カートが理路整然と並ばないのだ!!
きっとそうだ。
カナダ人は並ぶの苦手。
駅でもそうだった。
まぁぼくも苦手だけど。
こうやって連結させれば、
お店の前にきれいに並んで使いやすい。
もしこの制度がなければ、
きっと、カートを自分の車の近くや
駐車場の適当な所など、
自分勝手に好きな所に置くのだろう。
そこで生まれたのが1ドルコイン制度?
答はわからないが、そんな気がする。
カートひとつとっても、
文化の違いがわかっておもしろい。
ちなみに、
1ドルコインがなかったら、
手のカゴしかない。
だから、ぼくは必ずスーパーへは
1ドルを持って行くことにしている。
トロントでのお買い物の
超マニアックなご紹介でした。

