新しい学校には、
Dragonくんという日本人とカナダ人の
ハーフの男の子がいて、
片言の日本語が話せるので、
息子が仲良くしてもらっていた。
その男の子のお母さんが、
家に招待してくれた。
地元が同じ、大阪出身の
関西弁のお母さんなので、
とても気さくで話しやすい。
そして、
日本語ペラペラのお父さんは、
ジローラモにしか見えない。
めっちゃおもろいし。
しかもその日本語が関西弁って!
車で今でお迎えに来ていただき、
バーベキューをしよう!
と言ってくれた。
家に着くと、
焼き鳥とハンバーグを用意してくれていた。
お父さんは、
「任せた!ゲストなのにごめんね」
と笑える。
焼き鳥を焼くなんて、
久しぶり。
料亭でバイトしていたころ、
居酒屋でバイトしていたころ、
いっぱい焼いたなぁ・・・。
と、しみじみ。
たれもしっかり用意してくれているので、
3度塗りして、出来上がり。
串に鶏肉を通してもらっていたので、
おいしいところだけ焼かせてもらい、
本当に感謝。
しかし、
昔からぼくは火を触るのが好きだ。
絶妙な焼き加減を見極め、
みんなから「おいしい」と言われ、
一人ご機嫌。
ビールもうまいし。
炭火ってやっぱりええわぁ~
なんだかトロントにいながら、
焼き鳥を焼いて食べて、
日本気分を味わえた一日だった。
同郷と言うだけで、
優しく迎えてくれたDragon家族に
感謝感謝。
ごちそう様でした。