今朝も小学生は読み聞かせから。
ミス モーリーの発音は、
聞き取りやすい。
今日読んでくれた本はこれ。
朝のお話だった。
今日は、プリントをして、
コンピュータをして、
スナックタイムをして、
中休み。
そして、教室にもどると、
TJ ヘルプと言われた。
行ってみると、
昨日作った凧揚げ用の凧に、
芯とシールと穴を開けて、
凧を完成させてと言われる。
説明書を見てみると、
全部英語!
そりゃそうか…
けど、イラストがあるからわかる!
シールで補強するのね。
ふむふむ、カイトなら何度も作ったことがあるから任せて!
一人ずつ組み立てていると、
「色塗りが終わってない子は、続きをやりなさい!」
と、ミス モーリー。
色塗りが終わってない子の方が多い。
その間に、昨日色を塗り終えていた5人分を完成させた。
すると、ミス モーリーが、
「さぁみんな体育は凧揚げよ!」
と一言。
えっ?
嘘でしょ?
まだ9人は色を塗り終えたばかりで
1日乾かさないと、無理やん!
どういうこと?
すると、1年生のエリスが、
「私のを凧にして!」と
言い出した!
「乾かしてないから無理!さっき言ったでしょ!」と叱っていた。
自分の凧も持って行きたいわな。
そりゃそうだ。
とぼとぼ、あきらめて、
後ろに着いていくエリス。
ここで、日本的な概念を実感!
「そうか。昨日色塗りが終わった5人は、予定通りなわけだ。凧揚げをしに校庭へ行くのは当然の権利!計画通りできなかった子は明日完成させて明日やればいい。今日できないのは仕方ないわけだ。全員が完成するまで一日待って、全員で凧揚げタイムにするのは、みんな平等主義の日本的な考え方なんだ…」
なるほど〜と考え、片付けをして、
ぼくも遅れて校庭へ。
すると…
自分の凧とか関係なく、
お互いに貸し借りして
凧揚げをやっているではないか!
完成した子だけがやるわけではない…
なんだろうこの不思議な感じ。
日本的な考え方とかじゃないな…
明日は明日で、またやればいいのだ。
うーむ…
計画通りできた子の
「早くとばしたい」という気持ちを
大切にしたのか?
今日も明日もやるから、
みんなで交代交代でやればいいと
思っていたのか?
ミス モーリーの考えはわからないが、
みんな、ものすごく楽しそう!
だから、まぁこれでいいのか…