今日は小学生に紙芝居を紹介した。

紙芝居のワークショップで
教わった「ごろん」というお話だ。

動物や虫が大好きなkidsたちなので、
喜んでくれるかもと期待しての挑戦。

まずは、拍子木でご挨拶。

これには、ぽかんと驚いていた(^^)

そして、お話へ。
題名、絵、作者を紹介。

「ごろん」というオノマトペが
楽しい。
みんなで言ってみて〜
「goron!」


Who come next?

と聞くと、
fox!  eagle!
と応えてくれる。

mouse...
rabit...
と、来て…
まさかの
racoon!

そして
snakeが来て、

最後は
この小学校の校章
bearだ!


楽しんでくれたようだ。

みんなで、ごろんごろんと
横たわって、寝るお話。
幼い内容だが、5歳児もいるので、
この内容にした。

読み終えたあと、
お話覚えてるかな?
と、繰り返す。
みんなよく聞いてくれた。
感謝感謝。

そして、
次にこちらの本を紹介した。


数学者、芸術家の安野光雅さんの絵本


森しか描かれていない。

文字もないし、人も出てこない。
物語もない。

しかし、
実はこの中には、
たくさんの動物が隠れている。

コピーしたから探してみない?
と誘い机に座ってもらった(^^)

「何の動物がいると思う?」
と聞き、答えてもらう。

鳥、熊、狼などは答えてもらえた。

当たらない、馬などは、
ゼスチャークイズで当ててもらった。


じっくりと考えるタイプの彼。
I found!と色を塗る彼。
馬がわからないと質問する彼女。
コピーを窓に当てて俯瞰してみる彼女

見つけ方もそれぞれ。
見つけ終えると持ってきたので、
もう一枚用意したものを渡す。

すぐに探し出すkidsたち。

あっと言う間の30分。

先生歴30年以上の、
Mrs.ウイリアムスは、
孫のために…と持って帰ってくれた。

時間が来たので、
授業が終えると、一目散にジムへ。

kidsたちのコピーしたプリントは、
散乱…

回収してリサイクルボックスへ…

Mrs.ウイリアムが
「悲しまないで」
と言ってくれたのだが、
全然悲しんでなどいなかった。

この子たちは、学校で作った物を
家に持ち帰って遊んだり、
親に見せたりはしない。
そういう文化なのだ。

だから、
これでいいのだ!