先週から、英会話の個人レッスンを
お願いして始めている。
お願いしたほは、
大ベテランのMR.フオーガソン先生だ。
30分ほどだが、ありがたい。
そこで、
「日本の先生とカナダの先生」
という話題で話してみた。
日本の若者は先生になりたがらない。
倍率も3倍を切っている。
長時間労働。
家庭環境の複雑化。
給与面の待遇。
保護者対応の難しさ。
などが挙げられる。
それに対して、
カナダの先生はどうか?
長時間労働はない。
ただし、大学を5年行かないといけない。
3年でも免許が取れるが、
5年行くと、幼小中高どの学年も、
教えられるのだそうだ。
時間内には帰れるが、
有給は15日だそうだ。
家庭環境の複雑化。
これは、アボリジニーの問題もあり、
相当難しいようだ。
日本より深刻そう。
給与面の待遇。
ボーナスがない。
7.8月は夏休みなので、給与は出ない。
だから、2か月間はアルバイトをする。
ウエイトレス、力仕事、レジなど様々。
保護者対応の難しさ。
これも同じだが、クレームに対しては
校長がすべて対応するそうだ。
倍率も相当低いそうだ。
カナダも日本も同じように、
先生という仕事がブラック化している。
環境を変えてみて、
すごくよくわかったが、
何かを変えるには、
環境を変えることが大切だ。
学校環境や制度の大きな見直しが
必要な時期に来ているのではないかと
考える。