先日、体育館(ジム)で、
いつも天井近くに吊るされている
多くの旗を見ていた。
旗は14種類ある。
これは、なぜだ?
旗の歴史なのか?
はたまた王家の旗なのか?
今日は休日だから、
この謎を解こうと調べてみた。
この並び順も意味があるのか?
一番左は今のカナダの国旗だ。
調べると、
カナダは連邦国家であり、
州ごとに自治が認められている。
だから、それぞれの旗がある。
13州あるので、旗も13種類。
14個目はカナダ国旗なのだ。
順番は、
北から順に並んでいる。
気になるのは、
イギリスとの結びつきが強そうだ。
しかし、どういう繋がり?
カナダの歴史について、
あまり調べずに来たので、
調べれば調べるほど、
自分の無知さに気付いた。
カナダの国王は、
現在この人…
エリザベス二世なのだ。
えっ?イギリス王室の人でしょ?
そうなんです。
カナダの国王はイギリス人なのだ。
どうして?
イギリスは大航海時代から
産業革命期にかけて、
長い間いろんな国を
植民地にしてきた。
カナダ、
香港
オーストラリア、
ニュージーランド、
南アフリカなど、
たくさんの国を植民地にした。
しかし、その後、イギリスは
様々な大戦や、内戦があり、
衰退していく。
そして、植民地だった国々の
独立を認めざるおえなくなる。
それならイギリス連邦に入り、
イギリス国王を王と崇めるなら、
独立を許そう…となっていく。
大まかに言うと、こんな感じ?
イギリス王室は、
カナダ国の政府に対し、
影響力はもっていないとはいえ、
国主がイギリス王なんて!
もっと知りたいと思うのだが、
ネットで調べ続けると、
眼と頭が痛くなる。
これからも少しずつ、
正しい情報を探していく。
MR.morryの出身地の、
ニューファンドランド島も
深い歴史をもつ。
カナダ国の1つの州に
なったわけだが、
その謎も調べたい。
ジムに吊るされた旗から
数時間の知りたい欲求が高まる。
明日、また先生たちに、
質問してみよう。