鮭の卵のイクラを川に流す…

こんな体験も貴重だ。

ん?後ろが騒がしい。

気付くと長蛇の列が…
どうやら、ぼくたちは、
イベントが始まる前に、
フライングでやっていたみたい。

隣の列は何だろう?
ん?カップ?

ん?魚?

鮭の稚魚?
川に流しなさいとのこと。
優しく、そっと放す。

さっきは卵。
今度は稚魚!

カムバックサーモン!
のイベントは2種類もあるのかぁ!


行列の間近で、
aboriginalの歌を歌い、
繁栄を願うfirst natioの方々。
盛り上げてくれる。

ただ、先程、ぼくは、
サーモンをたらふく食べてしまい…

複雑な気分だ。

五穀豊穣を願い、
お米を食べることと同じかぁ…
と考え直し、鮭の豊穣を願った。

その後は、aboriginal danceを
見せてもらったり、
違うaboriginal小学生の唄を
聴かせてもらったりして、
時間を過ごす。

最後は、みんなメインテントに
集まってきた!
どうやらビンゴ大会が始まる様子!

サーモンは関係ない…

ぼくは疲れたので木陰で座る。
同僚のDさんが、
受付でもらったカードを出しなさい
と言ってきた。
ポケットから出すと、
番号が書いてある…
これがぼくの番号。
いやはや外国っぽいな。
めっちゃ盛り上がってる。

ただ、
サーモンは関係ない。

当選者が出るたび、
Dさんが、
ネックレス、Amazonカード、
Tシャツ、パーカー…
と、商品を説明してくれた。
サーモンの商品はない…

よく観ると、
Dさんはカードを持っていない。
どうやら失くしたらしい。

ぼくは、余所者ですからどうぞー!

とビンゴカードを手渡した。

喜んでくれたが、どうやら、
最後まで当たらなかったみたい。
ごめんねDさん。

ビンゴ大会が終わると、
蜘蛛の巣を散らしたかのように
突然の解散!

トイレに行き、すぐにバスへ。

帰りも自由だ。
シートベルトなんてない。
DaleもMichelも横になって寝てる…

Cameに日本のお菓子をあげると、
いいリアクションをしてくれる。
美味しい時と、おいしくない時の
リアクションが抜群だ!

チャーリーとチョコレート工場に
出てきそうな彼は、とてもかわいい。


途中でスイカが配られる。
バス汚れるやん!
とかは全然ない。

というか、まだ食べれるの?
ぼくのバックパックには、
食べられなかったサンドイッチが
家族分あるのに…

帰りのバスも、それぞれに過ごし、
いつもより遅い16:30に解散。


遠足のまとめ。

持ち物自由。(手ぶら有り)
バス内自由。
セレモニー会場内自由。
昼食や飲食等好きな時に自由に食す。
活動に参加不参加も自由。
帰りのバスに乗らないのも自由。
(家族が迎えに来るのも有り)

初参加の遠足も、
とてもとても楽しかった。

山登りしたり、
レクしたり、
自然観察したりするわけでなく、
地域イベントの参加だったことが、
着いてからわかった(^^)

サーモンの稚魚たちが、
4年後に元気に帰って来ることを祈る。