カナダの教育委員会は、
州ごとにルールが違うらしい。
多民族国家だからなのだろうか?
アメリカもそう言えばルールが違う。

先日の誕生日会で、モーリー夫妻と
スナックタイムについてを話した。

TJ「日本はね、お菓子を家から持ってきてはダメなんだよ」
M「へぇ。そうなの」
TJ「お菓子を持って来ない子も、
フルーツが毎日、好きな時に
食べられるのがいいね!」

M「フリーよ。カナダはどこでもそう」
TJ「えっ?うちの学校だけでしょ?」
M「違う違う。どこの学校でも出るわ」
TJ「特別な学校だからだと思ってた」
M「朝食もフリーよ」
TJ「えっ?あれも?無料だったの?」
M「そうよ、だからTJ家族もどうぞ」
TJ「それもどこの学校も?」
M「そうよ、カナダの教育委員会が、
お金を出して払ってるわ!」
TJ「いい制度だねっ」
M「そうねぇ。うちの地区は特に親が子どものことを考えて食事を作らないから、食べて来ない子たちにとっては、すごくいいと思うわ」
TJ「アメリカもそうなの?」
M「オバマ夫人がそうしたみたいよ。
カナダも5年前からそうなったわ」
TJ「すごい!日本はまだまだ…」

M「朝食代やフルーツ代なんて、そんな高くないんだから、国が出すべきよ」
TJ「給食費も安いもんね。子どもは100円でしょ?」
M「そうね。カナダの給食美味しい?」
TJ「もちろん!」
と話した。

そして
毎日食べている給食はこんな感じ。






日本でも、
朝食を食べて来れない
子たちが増える中、
このような制度ができるといいのに…。
また、
フルーツも出してくれると嬉しい。
スナック以外からの糖分が大切だ。

モーリー夫人との会話で
印象的だったのが、
「収入の少ない保護者は、
    フルーツや野菜を買わない。
    だから当然、子どもたちは
    それらを食べられない…。
    お金の支援でなく、食べ物の
    支援が必要よ」
の言葉。

栄養面のバランスも考えて、
カナダの教育委員会が
支援していることは深い。

7人に一人が日本の子どもも
貧困に苦しんでいる。
日本も、もっと子どもにお金を
かける国にするべきだ。