優しい印象を受けるカナディアンも

子ども同士の間では、ケンカが起こる。
一日、一回は誰かが泣いてる。
低学年だからその経験も大切。
日本の小学校だって同じだ。
 
ただケンカした子への対応が違う。
 
学級全体の前では、
ケンカした子たちにお説教したり、
叱ったりすることは絶対にしない。
 
まずは、
泣いた子や、興奮している子を
落ち着くまで待つ。
 
そして、別室に連れて行く。
 
そこで、担任の先生か、空きの先生が
ゆっくり話を聞いて、解決する。
その後、3人で戻って来て、
授業に参加する。
 
初めは、先生が、泣き止んだ子を
校長室のような所に、
その都度連れて行くので、
説教部屋行きなのかと思っていた。
 
男子なんか、
そんな深く考えて行動しないから、
一喝して終わり!
 
その方がいいのに…
とさえ思っていた。
 
けれど、
どうやら、よくよく話を聞いて、
納得し合い解決している様子だ。
 
個を大切にするというか、
一人の大人として接しているのだと
感じた。
 
しかし、個別に対応している間、
他の子ども達はどうしているのか?
という疑問が出てくる。
それはこの学校では無問題だ。
 
なにしろ、一斉授業はない。
自分のペースでテキストをやったり、
おしゃべりしたり、
お絵かきをしたりして、
好きなことをして待てるのだ。
ケンカしたサイラスやケルムのこと
など、驚くほどお構いなしだ。
 
日本の子どもをイメージしてみる。
「その間、何やればいいの先生?」
と言ってくる子が数人出てくる。
指示をしないと過ごせないのだ。
それどころか、違うトラブルが勃発
することもある。
 
どちらがいいではなく、
ケンカの対応の仕方においても
カナダと日本の違いに気付き、
おもしろい。
 

「うんち雲発見」

今日はドライブに行きました。

そして湖に行ったら、びっくりしました。

ウンチみたいな雲を発見したからです。

ぼくは初めてウンチ雲を見ました。

お母さんは、「みーくんが、何言ってるんだろうと思ったけど、本当だったからびっくりしたよ。」と言っていました。

もっとおもしろい雲を見つけてみたい。