昔の日本にもあった半日の学校。
金曜日だけど、午前中で終わり。
給食はないから、家で食べる。
こんな日が公立学校には、
始業式と終業式ぐらいしかない…
今日は高学年を担当。
朝はまずDPAで身体を起こす。
カナディアンドッチボールが
生徒たちには人気で、
この柔らかいボールを
30個ほど使う。
当たっても痛くないし、
軽すぎるわけでもないから
遠くまで速い球をよく投げられる。
日本の運動能力で一番低いと
言われているのが投げる力。
その点このボールは
使いやすい。
まぁ朝からテンション上がるし、
はぁはぁ言うし、
それが狙いだそうだ。
トレイタードッチボールを紹介する。
ちなみに、トイレターは、
Traitor=裏切り者という意味をもつ。
ルール1
男女年齢関係なく、半分の人数に
分かれる。
ルール2
体育館のセンターライン上に、
ボールを30個並べる。
そして、体育館の端にそれぞれ
背中をつける。
ルール3
ホイッスルの合図で、センター
ラインにボールを取りに走る。
ルール4
ボールを相手にぶつける。
ぶつけられたら相手チームの
一員となる。
ボールを相手にキャッチされたら
相手チームの一員となる。
だから、自分のスタートのチームは、
次々と変わるのであまり意味はない。
ボールを手に持っていれば、
投げてきたボールを、
自分の持っているボールで、
ディフェンスしてもOK!
ルール5
自分のチームがコロコロ変わるが、
どちらかのチームが数人になると、
相手コートへ攻め手が入っていい
と言う合図が出る。
審判の先生が、
グリーンライン(体育館のライン)
OK!と言う。
#相手チームを仕留めるチャンス!
ルール6
時間内でたくさん人数がいる
チームが勝ち。
もしくは、どちらかが全滅すると
終了。
勝ち負けにこだわらず、
ただひたすらに走り、
ひたすらに逃げ、
やみくもに投げる。
チーム戦でもないから、
負けても泣く子はいない。
日本に帰ったら、
やってみたいスポーツの
ひとつだ。
「学校のポップコーンはおいしかった」
今日は午前中しかありませんでした。
でも、10時ぐらいにポップコーンが出ました。
急に出たのでびっくりしました。
なぜ出たのかよくわからなかったから、お母さんに聞いてみました。
そしたら「お昼ご飯が出ないから、おなかがすいちゃうからじゃない。」と、言っていました。
あまっていたポップコーンを食べていた人もいました。
そんな2ふくろも食べたら太るのに…と思ってしまいました。
でも、ポップコーンはおいしかったです。
また食べたい。