お腹がすいたので、
ホテルのそばにある
ケバブ屋さんに行ってみる。
クレジットカードは持っているが、
日本から持っていった
カナダドルを使ってみたい。
10年以上前のお札だから
使えるのか少し不安。
けど、100ドル札が5枚もある。
日本円で5万円分だ。
ケバブ屋に入る。
ケバブ屋の兄ちゃんは、チャラい。
ポテトと牛肉入りのケバブを頼む。
古い100ドル札を渡してみる。
・・・
・・・
一瞬の無言のリアクション・・・
明らかに変な空気が・・・
すると
店員「これ?カナダのお金?」
おれ「そう」
店員「うーん、ちょっと待ってね。
店長!変なアジア人が、
俺の知らないお札持ってきた!」
店長「ん?どれどれ???」
店員「これ!」
店長「知らないなぁ。」
店員「おーいお前らこれ、知ってる?」
(他の店員に)
店員たち「知らなーい!」
店員「なぁなぁ、後ろのお客さん!
このカナダの100ドル札知ってる?」
客 「わかんなーい。」
おれ「いや、後ろの客は観光客だろ・・・」
店員「たぶん、新しいお札だと思う!
おい、みんな知らないのか?」
(劇団四季ばりのでかい声)
おれ「あぁいいです。これ古いお札なんだ。
でも、カードで払うからいいよ。」
店員「そうなのか。悪いな。」
おれ「いえいえ」
ということで、
なんだかショートコントっぽく
なりながら、やっとケバブをゲット。
ホテルにもどり、
銀行で替えた妻のお札
と見比べてみる。
髪型違うけど、100ドル札は
同じ人やんけ!
けど、素材が違う。
新しい紙幣は、
プラスティックだという。
っていうか、
ほとんど、カナダの人は、
札も、コインも使わへんやん!
お札が変わったのも、3年前やん。
なんだか踊らされたのかな?
と、
ぶつぶつ言いながら、
ケバブを食べる。
ケバブが、おいしかったので、
まぁいいか。
「信号のデザインが変わってる」
なぜ不思議に思ったかというと、信号に自転車のマークがついていたからです。
そのマークは、信号と同じように、赤、黄、緑になっていたのもびっくりしました。
次の日になるとやっと意味がわかりました。
それは、自転車専用レーンのためにある信号でした。
専用レーンには、かっこいい自転車にのったカナダの人がいました。
自転車の信号があるのを初めて知りました。
今度自転車に乗って、信号をわたってみたいです。