8時間の長旅を終えて、
無事バンクーバーへ到着。
入国審査はコンピューターの
画面を前に、写真を撮って終わり。
ETAをネットで申告していたので、
パスポートのデータを簡単に
読み込んでくれた様子。
次は、入国審査。
カナダ人と外国人にわけられて並ぶ。
黒人の男性審査官2人に
白人の女性審査官1人。
ぼくたちの前の前の
韓国人の女性3人は、
黒人の男性審査官に別の部屋に
連れて行かれた!
何をしたのだろう?
ぼくたちの前のアジア系家族も、
黒人の男性審査官に別の部屋に
連れて行かれた!!
この人たちも、
なぜ連れていかれたの?
ぼくたちの番。
白人の女性に
あえて「Hello」と声をかける。
息子よ、頼むから大人しくしててくれ
と願いつつ、ちょろちょろしている。
ぼくらも、どこかに連れていかれ
詰問されるのだろうか?
ドキドキ
白人の審査官は、
パスポートと、ぼくたちの家族を
チラッと見て、無言で目くばせ。
「ん?行っていいってこと?」
パスポートを返される。
よくわからないが、
入国審査OKのようだ。
ドキドキしたのが、うそのように
バンクーバーへ到着だ。
預けた5個のトランクを受け取り、
外に出る。
こんな大荷物を積めるタクシーって
あるのか・・・と不安だったので、
Informationのおじさんに相談。
すると、
「あっちへ行けば大丈夫」と
言われ、タクシー乗り場へ。
アラブのターバンを巻いた
運転手が出てきて、
無言で荷物を入れていく。
「えっ?怒ってる?」
偏見はいけない。
荷物を積み込むと、
予約していた
イングリッシュベイホテルへ
とお願いする。
アラブタクシーマンは、
イングリッシュベイホテルが
わからないらしく、
(安宿なので)
住所を教えてと言われ、伝える。
すると、ナビに住所を入れる。
不安だったので、
GoogleMapでタクシーに乗りながら、
自分の位置とホテルの位置を確認する。
まっすぐに行ってくれたのでよかった。
バンクーバーの街並みは美しく、
40分程度で着いた。
ホテルまでスムーズに到着する。
アラブのタクシー運ちゃんに、
クレジットカードで35ドル支払う。
カナダはチップの文化があるらしく
10パーセントを渡すのがマナー。
そこで、5ドルを渡す。
奮発したのではなく、
10年以上前にキューバへ行った時
のカナダドルがあったからだ。
大丈夫かな?
と不安に思いながら渡すと、
不思議そうな顔をしていた。
まぁ大丈夫みたい。
ホテルに到着すると、
まさかのエレベーターが故障中!!!
3階まで、自分で運んでくれと言う・・・
23キロ×5個のスーツケース
15キロ×3個のスッチーケース
13キロ×2個のリュック
父らしいところの見せどころ?
筋トレと思いながら運びまくる。
汗だくとなり、無事チェックイン。
時差ぼけと戦いながら、
今日は一日長かった。
寝るぞー!!!