その日のうちに、第一番 霊山寺にお礼参りをしました。これで八十八箇所のループが完成したことになり、これを満願(まんがん)と言います。
第一番霊山寺から遍路を始めたのが、妻が亡くなった翌々月の2017年4月30日。
そしてちょうど2年後の、2019年4月30日に結願しました。
休みの日を利用して車、バス、電車、徒歩、色んな交通手段を使い、合計12回、四国を行ったり来たりしました。
途中、資格取得の勉強や仕事多忙のため、1年近く行けなかった時もありました。
いま結願して思うことは、妻の供養のために始めた四国遍路が、いつの間にか自分自身を見つめる旅に変わりつつあった、ということです。
自分自身の今後の生き方などがわかった訳ではありませんが、方向性がうっすらと見えてきたような気がします。
これも弘法大師様と亡き妻の導きなのか、と今は思っています。

