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つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

脳出血のため左半身麻痺、重度障害者の妻。2014年10月、小細胞肺がんが脳転移した状態で見つかりました。
2017年2月に亡くなるまでの2年余り、山あり谷ありの日々。悲しいことだけではなく、楽しいこともいっぱい!
私が記録したメモや記憶をブログに綴っていきます。

今日で7回目の抗がん剤が終わった。

今回もアムルビシン。

先月受けた6回目のアムルビシンの後、体調が急に悪化したので、今回は大丈夫かどうか、恐る恐る心配しながらの治療だった。

3日間の点滴が終わり、特に体の変化はない。

気持ち悪さもなく、食欲もある。

しかし、左足甲の腫れは相変わらず。足のエコーを撮ってもらったが、特に所見はない。ひょっとしたら整形外科的なもの(打撲や使い過ぎ)なのだろうか。

今回の入院も、僕は妻の病室にほぼ毎日泊まるつもりをしていた。

入院初日と2日目は泊まった。3日目も泊まるつもりだったが、夜7時すぎに娘から「家のカギなくて入れない」との連絡。

「何やっとんねん」と僕。

「パパ、帰ってあげて」と妻。

妻がそう言うのは当然のこと。僕は従うしかない。

しかし夜になってから、妻を病室で一人にしないといけない。なんて可哀想なことだ!

仕方ないな、と思いながら、また後ろ髪をひかれながら急いで自宅に向かう。

自宅玄関には、これまた可愛い娘が待っている。

娘は僕に「ゴメン」と謝り、すぐに妻に電話をかける。

「パパを取ってゴメン」・・・