教科書では学べなかった近現代史の真実…
江戸時代(近世)を知らなければ、近現代は語れない!
世界から注目され、今も息づく日本の武士道の可能性を探る!


日本人の勇気と自信が湧き出る講座
歴史に学ぶ楽問塾Part9
新サムライシリーズ:2月20日(土)14:30開講!

■メーンテーマ
シリーズ戦後70年の日本を考える!‐総括編‐
「世界史における日本の役割-武士道精神に探る!戦後70年の日本国の将来と日本人の生き方-」

■開講に当たって:
世界から注目され、今も息づく日本の武士道精神は平安以降の発祥から現代までの長い歴史の中で、その時代々々の日本の社会構造や日本人の歩みに大きな影響を与えてきた。その精神は武士を問わず町人から農民に至るまで、日本人のあらゆる層に渡って浸透していたという。
今回は、武士道が日本精神として成熟・確立したと云われる①近世から、②近代、③現代の今に至るまで大きく3回に分け、その時代の日本人の歩んだ具体的歴史的事実を取り上げ、武士道が政治・経済・外交・生活・文化・生き方までどのように活用され、影響し、どのように続いて来たのか? また武士道精神が戦後70年を経た日本国・日本人のこれからの精神的支柱に本当になりえるのか?
笠谷和比古氏に3回に亘って講義して頂く。

■全3回講座セミナースケジュール
第1回 2/20(土) 徳川社会と日本の近代化-世界史の奇跡-
        「近世と武士道」―江戸時代中期から幕末まで―
第2回 3/19(土) 近代世界における日本の役割
        「近代と武士道」―明治維新から・大正・昭和終戦まで―
第3回 4/16(土) 現代世界における日本の役割
        「現代と武士道」―昭和戦後・平成現在、そして未来へ―

■講師:帝塚山大学教授/近世史・近現代史ナビゲーター 笠谷和比古氏
(かさややずひこ)武士道研究の第一人者。新たな歴史観を提唱し、ベルリン、北京、パリ大学など世界各国の大学客員教授を歴任し、武士道など日本文化を説く国際派。気骨溢れる古武士のような性格で資料に基づいた明瞭な講義は説得力ありと定評!テレビ「その時歴史は動いた」などマスメディアに多く出演し活躍中。

■募集要項
●3回セット料金:OCC会員2500円/一般5500円(ローソンでも発売)
●会員の方は個別料金(900円)でも聴講頂けます。
●定員:100名(若者応援企画で現役学生は無料)
●時間:PM2:30ー4:15 (開場:PM2:00)
●会場:野村證券上本町支店セミナーホール 〒542-0062大阪市中央区上本町西5丁目3番5号上六Fビル3階
地下鉄谷町9丁目駅及び近鉄上本町駅8号出口すぐ
◎お聞き逃しの講座はビデオ聴講ができます。

■主催■NPO法人国際生涯学習文化センター
TEL06-6764-1282・FAX06-6761-5834
 〒542-0012大阪市中央区谷町9-3-11-309 e-mail:occ@manapi-world.org
  http://manapi-world.org/occ/ ※ホームページは「マナピーワールド」で検索!

 ■振込先  ①三菱東京UFJ銀行上本町支店(普)5111741口座名[NPO国際生涯学習文化センター]②郵振00940-1-92273口座名[国際生涯学習文化センター]


■スケジュール詳細■

メーンテーマ:世界史における日本の役割

(開講主旨)
 歴史認識が問われている。戦後70年を迎えた今、かの太平洋戦争の意義と日本の責任が問われている。社会にはそれらの関係の論著があふれている。いわゆる戦争責任を問題とする図書もおびただしい数である。しかし太平洋戦争を問題とするには、太平洋戦争を生起させた近代の世界というものの実態を理解しておく必要がある。世界の近代化とはどのようなものか。その中で日本の近代化とはどのような意義を担っていたのか。そしてそれらの歴史認識を踏まえる時、現代および未来における世界と日本との関わり方は、どのようになっていくであろうか。世界における日本の役割を、このようなパースペクティブの下に捉えていく。

■第1回 2/20(土) 徳川社会と日本の近代化-世界史の奇跡-
        「近世と武士道」―江戸時代中期から幕末まで―

 世界に例を見ない300年余の平和が続いた江戸時代、この時代に武士道精神は武士から庶民の津々浦々まで浸透していた。日本精神として成熟・確立した武士道は、この時代の社会構造にどのように関連し、どのように長期安定時代に貢献してきたのか? 武士は・商人は・職人は・農民は?具体的事象・人物を取り上げ、幕末の武士の世の終焉までを名実共にサムライ講師笠谷和比古氏に語って頂く!


■第2回 3/19(土) 近代世界における日本の役割
        「近代と武士道」―明治維新から・大正・昭和終戦まで―

  明治以降、世界に門戸を開くが、世界は欧米列強を中心とした弱肉強食・侵略競争の時代!アジアの多くの国は植民地化され苦境に喘いでいた。そんな時代に日本は国民一丸となって自主独立を守り、明治・大正・昭和と、坂の上の雲を目指し、ひたすら走ってきて、欧米と肩を並べるようになった。そして終戦!この80年余、世界に追いつけ追い越せの無我夢中の時代、日本の外交・政治・経済・国民生活を支えたのはやはり、近世、江戸時代に培われた武士道精神だったと云う!? この激動期における武士道精神の果たした役割と功罪をその時代に起きた事件・人物など具体的事実を追いながらその意義を笠谷和比古氏に説明して頂く!


■第3回 4/16(土) 現代世界における日本の役割
        「現代と武士道」―昭和戦後・平成現在、そして未来へ―

 日本は70年前、米国の爆撃により全土は焦土化し終戦!身も心もすべてを失った日本!アメリカ占領政策により民主化の美名の下、日本精神である武士道精神などは悪として取り扱われた。その後日本は日本人の努力によって奇跡的な発展を遂げて現在に至る。がその裏にDNAとしての武士道精神が息づいていた。世界は今や大激動期に入った。このままで、日本や日本人はグローバル化時代の新たな困難を果たして乗越えていけるのか?武士道精神はこれからの日本に、また世界に、どのような精神的支柱としての、メッセージを送ることが出来るのか?笠谷和比古氏より学んできた近世・近代・現代の武士道との係わり合いの歴史の流れの中で、その答えを問う!