■イスラームとは何か?過激テロ集団「自称イスラム国」の実体を探る!
■タイトル■

戦後70年を考えるシリーズPART2:中東編
楽問塾時事問題講演会:イスラームを考える講演会
■講座趣旨
世界では、過激派武装組織「自称イスラム国」の問題が深刻である。聖戦の名のもとに想像を絶する殺戮とテロを繰り返し、各国では悲惨なテロ活動が頻発し、拘束された2人の日本人も殺害された。日本も他人事ではない。何故突然、こんな集団が台頭したのか?中東では、なぜいつも紛争が耐えないのか。イスラームとは何かなど、歴史的展開の中に根本問題を基礎から学び、今後の世界と中東の動向そして日本への影響を、国際政治のスペシャリストにお聞きする!

■講師からのメッセージ

日本人の立場から、中東イスラム諸国の問題を考えたい。これまで欧米諸国の目を通してつくられてきた中東イスラム社会像に、私たちは疑問をいだくことが少なかったのではないだろうか。中東イスラム諸国では、いま何が起こっているのか?
一連の紛争は、すべて連鎖している。湾岸戦争、「アラブの春」、イラク戦争、そして「イスラム国」の台頭等々は、すべてどこかでつながっている。ブッシュ政権が始めたイラク戦争は、現在では根拠がない証言をもとに、始められたという見解が定着している。当時わが国の小泉首相も、ブッシュ大統領の決定に進んで賛同した。「イスラム国」出現の遠因は、このイラク戦争にある。
いま「イスラム国」の蛮行を前にして、私たちには何が出来るのか。何を考えることが出来るだろうか。イスラム社会で、私たちと同様に日々の生活を送っている人たち、主婦たち、こどもたちの目線を共有する努力をしたいと思う。
   
●テーマ:イスラームとは何か? イスラーム世界の成立から歴史的経緯、過激テロ組織・ 自称イスラム国の成立と実体そして日本への影響を語る!?
●講 師:国際政学者/神戸学院大学元学長
     谷口弘行氏
●講師プロフィール:たにぐちひろゆき 神戸学院大学学長を務め、就任当時、元ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフ氏を迎えてオープンキャンパスミーティングを開催するなど、大学改革でも幅広い活躍をする。専門は国際政治学、アジア関係論。当センターのよき理解者であり、顧問として助言を頂いている。
●日時:5/16(土)開演:PM2:30(開場PM2:00)
●会場:高津宮 末広の間楽問塾セミナールーム(定員100名)
 〒542-0072大阪市中央区高津1-1-29
 〔地下鉄・谷町9丁目駅2番出口より北西へ徒歩5分
●入場料金:OCC会員800円/一般前売1500円/当日1800円
 (一般チケットはローソンでも発売!エルコード:58591)
●主催:NPO法人国際生涯学習文化センター
●振込先
 ①三菱東京UFJ銀行上本町支店(普)5111741
  口座名:「NPO国際生涯学習文化センター」
 ②郵便振替00940-1-92273 
  口座名:「国際生涯学習文化センター」
●お問合せお申込み
〒542-0012大阪市中央区谷町9-3-11-309 
e-mail:occ@manapi-world.org  http://manapi-world.org/occ/  
TEL06-6764-1282 FAX06-6761-5834

(7月講座予告)
7月11日(土)戦後70年シリーズロシア編
ウクライナ危機で孤立を深めるロシア・プーチン政権
 欧米、中国、日本との関係は…北方領土、日露交渉の行方は?
●会場:高津宮 末広の間楽問塾セミナールーム(定員100名)