歴史上の人物に焦点を当てたシリーズ企画のOCC楽問塾、6月からは女性にターゲットを当てた「日本の国の形を創ってきた七人の女サムライたち」が始まり、第一回の今月は邪馬台国の女王「卑弥呼」です。講師は、前シリーズでも講演された国際日本文化研究センターの倉本一宏先生で、独自の視点で卑弥呼像を語っていただきました。
卑弥呼といえば、邪馬台国、そして、この国はどこにあったのかがお約束の話題になるのですが、関西で歴史を研究される先生としては異例?の九州説を唱えられるなど、意外な展開に。たいへん興味深い内容でした。
次回は源氏物語の著者「紫式部」です。歴史ファンの方、源氏物語や古典文学に興味のある方、ぜひ参加してみましょう。 OCCファン 165号
●卑弥呼を知るために
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