10月から始まった歴史上の人物に焦点を当てた楽問塾、今月は平安時代を代表する実力者・藤原道長でした。講師は、前回に引き続き、国際日本文化研究センターの倉本一宏先生で、軽快な口調で我々の知らない道長像を詳しく解説していただきました。道長が書いた『御堂関白記』という日記が現存していて、当時の政治の中枢にいた人達がどんな生活や考え方をしていたのかが分かるんですねえ。いやあ、おもしろかった。

 次回は武家の棟梁「源頼朝」です。歴史好きな方は、ぜひご参加してはいかがでしょうか。

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