”歴史に学ぶ学問塾”に参加しました。「日本の国の形を創ってきた7人のサムライたち!」と副題がつく、歴史上の人物にターゲットを絞ったシリーズ企画で、今回は国際文化研究センター倉本一宏・教授による「持統天皇」についての講演でした。まあ、ここでは、持統天皇はサムライか!?というヤボなツッコミはしないことにしましょう。

 さて、持統天皇といえば「・・天の香具山」で終わる百人一首が思い浮かぶのではないでしょうか。文学的?なイメージがある人物ですが、父は大化の改新の天智天皇、夫は壬申の乱の勝者・天武天皇(しかも天智と天武は兄弟)という家族関係もあってか、政治にも深く関与していたそうで、現在の天皇制の礎を築いた人物とのこと。ときおりジョークも加えた楽しい講演会でした。

 次回の同教授による「藤原道長」も楽しみです。歴史に興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょいうか。       

                             OCCファン104号