さる3月10日、クレオ大阪中央で行なわれた「村田晃嗣講演会」に参加しました。さすがに多方面で活躍されている先生だけに、話し方も非常にうまく、90分間ずうっと聴き入ってしまいました。
講演の中で印象深かったのは、「2000年ごろオバマ大統領は下院選挙落選で借金ができクレジットカードも満足に使えなかったが、そんな境遇の人でも8年経ったら大統領になっている。世襲議員しか首相になれなくなった日本の政治現況と比べると、こんなところにも米国の『すごさ』が見てとれる」というところ。安定感のない日本の政局にオバマ的な人が現れてほしいものです。
また、今回の会場はこじんまりとした階段教室だったこともあり、先生の身振り手振りもはっきり見え、一層印象深くなりました。来月の講演会も楽しみです。皆さんも一度お越しになってはいかがでしょうか。 OCCファン102号 (2009年3月)