今回、二人目が出来る前、不思議な体験をしたことを書こうと思います

2010年2月に嫁さんの叔父さん(まだ49歳)が病気で亡くなったんです

特に繋がりがあった叔父さんではなかったんですが、長男(三歳)が物心ついて初めて人の死を理解した時でした
叔父さんの通夜が一段落し、みんなで食事をしていた時です

突然長男が遺体のある和室に一人で行き、仏壇の前にチョコンと座り喋りだしたんです
数分で帰ってきた長男に「何してきたの?」と尋ねると、「オジチャンに言葉で遊んでもらったの」と言ってました

その時は、やっぱり幼い子には何か見えたり感じたりするものがあるんだねって話をし盛り上がったのですが、これはこれから起こる様々な不思議体験のきっかけにすぎなかったのです

次の日、葬式も終わり遺体を火葬場に搬送し、最後の別れをして火葬を始めようとした直前また長男が突然…
「ママ、ママのお腹に赤ちゃんがいるよ」
と言いながらお腹をポンポン叩いたのです
もちろん妊娠の事実は無く、あまりにも突然の発言で親戚一同騒然としました
それから数時間し、納骨を終えみんなで火葬場を後にしようとした時、また長男が突然…
「今オジチャンがあんよあんよして婆ちゃんとこに行ったよ」
と言い出したのです

婆ちゃんとは亡くなった叔父さんの母親です
その時は親にお礼を言いに行ったんだろうねって話になりました

この不思議な体験をした五ヶ月後、赤ちゃんが現実になったのです

妊娠の事実を長男に言う前に長男はお腹の子を女の子と予言しました
なので性別は産まれるまで聞かないようにしてます(笑)
長男が言ったことが当たるか当たらないかわかりませんがその子がもうじき産まれます
大きくなったらこの話しをしてあげたいと思います

不思議な体験談でした
