近江八幡市指定文化財・旧伴家住宅。 | まなぱくとらべる

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滋賀県近江八幡市にある『旧伴家住宅』を見学してきましたニコニコ

入場料は400円。

この建物は、江戸時代の豪商『伴庄右衛門』が本家として建てた商家だそうですびっくり
文政10年(1827年)から天保11年(1840年)にかけて建てられたと考えられていますひらめき電球

鴨居が低く、かがまないと通れませんキョロキョロ
古い建物の実感合格

飾られている人形の古さを感じたら、なんだか急に怖くなってきたびっくり

いろいろと飾ってありましたひらめき電球

階段横には、歴史を感じる看板が目
右の看板は、伴家が江戸時代に、蚊帳・畳表を扱っていたことを示す貴重なもの合格
左の看板は、小学校のときのもの合格

この建物は、江戸時代に伴家の住宅として建てられ、明治時代に町に譲渡してから小学校、役場、女学校と役割を変え、戦後は近江兄弟社図書館として使用され後に近江八幡市立図書館となり、その後の整備事業を経て公開されているそうですひらめき電球

女学校時代の様子をあらわした写真。

このお部屋は、小学校時代には合唱部屋だったそう。

お家の造りがカッコ良いウシシ

江戸時代に朝鮮王朝から派遣された朝鮮通信使が通った道が近江八幡に残っているのですが、旧伴家住宅にはそのときの様子がわかるものが展示されています目

約400名の通信使が、お寺・商家にわかれてお昼をとったそうです。
地位の高い正史・副史・従事官3人が召し上がった食事があらわしてありますナイフとフォーク

(左上)熨斗
本膳が出される前に、まず第1番目に三方に「熨斗」をのせてでてきます。「熨斗」とは「のしアワビ」のことで、アワビの肉を薄く剥ぎ引き伸ばし、紐のようにして乾かしたものです。これは永続の意味をもち、祝事にはなくてはならないものです。

(右上)五々三 本膳
唐墨、香物、和交、焼物、蒲鉾、汁、食、丸塩、金箸臺

(左下)二の膳
蛸、鮎鮨、貝盛り、ふくめ、小桶、汁

(右下)三の膳
羽盛り、舟盛り、辛螺、汁

一行の模型が。

鎖国の時代、大陸との文化に触れることのできる機会で、行列見たさに黒山の人だかりとなったそうです目

校長室の椅子。

2階には、45畳の大広間があります。
この大広間では、蚊帳が作られていたようですひらめき電球
赤松の木の梁がとても立派びっくり迫力があります!!

1階入ってすぐには、大きな山車が飾ってありましたおねがい


ここに行こう!!…と向かったわけではなく、なんとなく入った旧伴家住宅ですが、なかなか面白かったです爆笑