
入場料は400円。
このお部屋は、小学校時代には合唱部屋だったそう。
古い建物の実感

右の看板は、伴家が江戸時代に、蚊帳・畳表を扱っていたことを示す貴重なもの

左の看板は、小学校のときのもの

この建物は、江戸時代に伴家の住宅として建てられ、明治時代に町に譲渡してから小学校、役場、女学校と役割を変え、戦後は近江兄弟社図書館として使用され後に近江八幡市立図書館となり、その後の整備事業を経て公開されているそうです

地位の高い正史・副史・従事官3人が召し上がった食事があらわしてあります

(左上)熨斗
本膳が出される前に、まず第1番目に三方に「熨斗」をのせてでてきます。「熨斗」とは「のしアワビ」のことで、アワビの肉を薄く剥ぎ引き伸ばし、紐のようにして乾かしたものです。これは永続の意味をもち、祝事にはなくてはならないものです。
(右上)五々三 本膳
唐墨、香物、和交、焼物、蒲鉾、汁、食、丸塩、金箸臺
(左下)二の膳
蛸、鮎鮨、貝盛り、ふくめ、小桶、汁
(右下)三の膳
羽盛り、舟盛り、辛螺、汁
この大広間では、蚊帳が作られていたようです

赤松の木の梁がとても立派
迫力があります


ここに行こう
…と向かったわけではなく、なんとなく入った旧伴家住宅ですが、なかなか面白かったです

