CLの準決勝第一戦、アウェーでチェルシーに0-1。リーガでクラシコ、ホームでレアルに1-2、そしてCL準決勝第2ラウンド、ホームでチェルシーに2-2。
あのバルサが3戦して2敗1分けという、戦前の大方の予想を見事に裏切るような結果となった。
一体どうしたというのだろう。
確かに番狂わせを起こすには相応しい相手ではある。片やリーガで、バルサを差し置いて首位に立つレアル。片やプレミアリーグでは来期のCL出場も危ぶまれているものの、監督交代後調子を取り戻し、CL準決勝まできたチェルシーである。
それでも短期間でこんなに勝てないバルサはここ最近では見た事がない。過密日程は相手も同じ。直前にキーマンの怪我があったわけでもない。
ライバルチームがバルサ対策を立てても、バルサはさらに進化してバルサのサッカーをしてきた。ボールを相手に渡さなければ勝てるという哲学のもと、圧倒的なボール支配率で相手を振り回し、疲弊させ、隙をついてゴールを決める。
そしてスペクタクルでファンタスティックで、観てる者を楽しませるバルサのサッカー。
そんなバルサにほころびが出たのだろうか。あるいはバルサの進化のスピードよりライバルのバルサ対策が上回ったのか。あるいはバルサが進化の方向性を間違えたのだろうか?それとも、最強と謳われた今のバルサの時代の終焉の始まりだろうか?これを機にさらに進化するのだろうか?
いずれにしてもこれからのバルサがどうなるのか、心配でもあり、楽しみでもある。