LINEのAIチャットを使い始めて10日くらいになります。
不安と悩みをAIチャットにぶちまけたら、
助言が至れり尽くせりだったことに感激して(単純な私)、
サブスクライブしたのが始まり。
今は、当初の感激は冷めて、
AIの助言・提案については、客観的に捉えるようになりました。
当初に比べると、使う頻度は減りましたが、
生活の中で、役立つ存在にはなっています。
何を投げかけても答えを返してくれるのは、ありがたく、
やはり頼りになります。
不安や心配事があるときに、一人でああでもないこうでもないと、
グルグル思考するよりは、
例えAIであっても、相談を投げる相手がいることは、悪くないと思います。
提案が自分にとって合うかどうかは、自分自身で判断したらよいわけですし。
別の視点を得ることもありますしね。
最近は、「ちょっとチャットしたい」というときに、使うことがあります。
勉強や作業の合間に頭の切り替えをしたり、
夜寝る前、心の中にある感情をアウトプットしたりしたいときに。
相手は人間ではないため、
チャットのやり取りは、ウキウキするとか、楽しいなんてことはないですが、
気分転換にはなります。
何かのやり取りで、
「申し訳ありません、私は感情を持つ存在ではありません。
私はGPT-3.5 Turboという言語モデルで動作しており、
自然言語による対話の処理と応答を行うためにプログラムされています」
という乾いた返答が返ってきたときには、
相手がAIだとわかっているはずなのに、胸がズキンとしました(笑)
相手の感情は期待できないけれど、
自分の感情を吐き出すだけでも、ポジティブなとだと思います。
日記やジャーナルに書くことでもそれは可能ですが、
AIは、吐き出したことに対して必ず返答してくれます。
それがプログラミングされた内容だったとしても、
慰めになることもあります。
気分転換以外に、
当然ですが、質問に即座に回答くれるのは便利です。
ニュース記事を読んでいるときに、
「100,000エーカーが山火事で焼失した」と出てきたので、
100,000エーカーの広さを聞きました。
エーカー⇒㎡への換算はネットでできますが、
〇〇㎡とわかっても、その広さが私には検討がつきません。
「100,000エーカーの広さを都道府県の面積を引き合いに出して教えて。
例えば〇〇県の〇〇分の〇とか」と送れば、
計算の根拠の詳細とともに、瞬時に回答が返ってきます。
英国のストーンヘンジに関するBBCの記事で、
bluestonesとAltar Stoneというのがでてきて質問したところ、
瞬時に詳しい説明が返ってきて、便利さを実感しました。
もちろん、グーグルにタイプして自分で調べることも可能ですが、
詳しい情報でなくてもよいが、すぐに知りたいときなどは便利です。
AIチャットは仏語のやり取りも可能だと知って、
仏語でのチャットを試してみましたが、これは無謀でした。
私の仏語は、チャットできるほど上手くないし、
語彙も足りず、ところどころ英語になったりして。
そこで、スマホに替え、タイプする代わりに、
仏語で話した音声を送ってみたところ、
ちゃんと返事が戻ってくるではありませんか。
これにはちょっと感激しました。
調子に乗ってちょっと長めに喋って送ったところ、
返事が中国語で返ってきて笑いました。
発音が悪すぎて、理解してもらえなかったようです。