全米(?)が注目し、彼にとっては正念場だったNATO首脳会議の記者会見の場で、

バイデン氏はまた失敗してしまった。

 

ハリス氏とトランプの名前を間違えるか?

 

それに加えて、

ゼレンスキー大統領を紹介する場面でプーチン大統領と。

 

あんなしょうもない、同時にあんなわかりやすい失言をするなんて、

まるで笑い話ではないかい?

 

結構うまく乗り切っていて、

「OK、いいぞジョー、この調子」と思っていたけれど、

(実際、ウォールストリートジャーナル紙は記者会見の内容を賞賛しているそうだ)

内心は、そして潜在意識では、

「失敗してはいけない、失敗してはいけない」と心配していたから、

その不安が現実となってしまったのではないかと、

勝手に分析している。

 

年齢のことで散々コケにされ、

身内から「撤退しろ」の声が強まり、

記者からは、認知テストを受ける予定はあるか、とか屈辱的な質問も飛んできて、

気の毒になってくる。

 

4年前にトランプを負かしたのはバイデン氏なのに。

本人もその自負がものすごく強いのだと思う。

「どこにも行かない」と言っている。

 

周囲の説得をきいてバイデン氏が立候補を取りやめるのか、

それとも、このまま民主党の大統領候補に留まるのか、

どちらになるかわからない。

ただ後者の場合、トランプが勝利するのは確実と思われる。

 

最終的には、というか、もう時間がないので来週の初めには撤退を表明して、

カマラ・ハリスが大統領候補になる、という展開になって欲しい。

そして、副大統領はカリフォルニア州のニューサム知事。

 

政策的にはわからんが、若々しくて、エネルギッシュで、フレッシュで、

多様性と希望を感じさせる最強コンビ!

ビジュアル的にも素敵。

ハリス・ニューサムのチケットで一大センセーションを巻き起こしてくれ。

 

それまで「民主党を支持するがバイデンでは・・・」とか、

「トランプはいや、でもバイデンも不安」とか迷っていた有権者を、

一気に振り向かせ、活気づけてくれ。

 

党大会まではまだひと月とちょっとある。

一か八かの賭けにはなるが、

このままバイデン氏が残るより勝算は高いと思う。

 

バイデン氏にとっては辛い決断だが、

何が何でも再選されて二期目も務めるという野望を捨てて、身を引く決断をすれば、

あなたは後世に名を遺すでしょう。

 

そして、今後はハリス氏の応援にまわるのです。

開き直ったバイデン氏は、本領を発揮し、失言もゼロになるんじゃないかと思う。

 

バイデン氏、ジル夫人、オバマ、ミッシェル夫人、ハリウッド著名人、テイラースイフト、

もう全員を結集させて盛り上げて、党大会まで何が何でも世論調査でトランプと互角までに持って行って、

でもって、11月は何が何でもトランプを打ち負かしてくれ。