2か月の仏滞在も折り返し地点を通過しました。

楽しい時間は経つのが早く感じます。

 

最初の1か月を振り返ると、

毎日生産的に過ごせたわけでもなく、毎回効率よく観光できたわけでもないけれど、

たくさんの新しい経験、発見、ひらめきが詰まった、色とりどりの31日間だった。

すべてが宝物の想い出。

 

しかし!

旅はまだ終わったわけではない。

 

***

 

今はブルゴーニュの田舎の家にいます(現在進行形)。

ここはパリの友人であるフランクさん(仮名)が所有する田舎の家。

ここに来るのは3回目。

初めて過ごしたときのことは、こちら の投稿に書いているので(名前が異なっていますが同一人物)、

よろしかったらお読みください。

 

パリの高校で教師をしているフランクさんとは3年前に文通のサイトで知り合いました。

今は週1のペースでZoomで日仏の交換レッスンをしていて、

私が渡仏するたびにブルゴーニュの彼の田舎の家に招待してくれます。

 

パリから電車で1時間40分、そこから車でさらに40分。

自然に囲まれた田舎にある、広々とした横長一階建ての家。

今週の火曜日の晩に到着しました。

明日日曜の晩パリに戻るまでここで過ごします。

 

仏滞在の中では特に、この田舎の家で過ごすのを心待ちにしていました。

今度も素敵な時を過ごしています。

それも、予想以上に楽しく充実した毎日。

 

パリとは別世界。

穏やかで、静かで、ゆるりとした時が流れます。

家はそれほど大きくないのですが、ゆったりとスペースがあって落ち着けます。

そして、広々とした居間兼キッチンの前には大きな美しい庭。

緑が輝いています。

 

シンプルだけど豊かな生活。

食べ物は新鮮で美味しい。

 

親切な友人のおかげで、贅沢で快適な時を過ごさせてもらっています。

外国人の友人にここまでできるでしょうか。

彼らには「ありがとう」の一言に尽きます。

 

時間はゆったり流れるものの、毎日イベントやアクティビティがあって、PCに向かう時間がありません。

滞在中のすべてを書き留めておきたいが、ブログどころかメモ兼日記帳のノートに手書きで記す時間もなく、水曜日から空白のまま。

 

細切れの時間を利用して書き足したり、編集したりしています。

今は昼の2時前。

太陽の日差しが強い。

初夏らしくなってきました。

 

ここまでの4日間を簡単にまとめると、

 

1日目(火曜日):パリ、ベルシー駅発20:35の鉄道でブルゴーニュのとある駅に到着、フランクさんの妻であるミミさんと1年半ぶりに再会。

車で40分かけて家に到着。部屋に入り、メイクを落とし、顔を洗ってすぐ寝る。

 

2日目(水曜日):午前は小規模のマルシェに行き食料品の調達。

午前中は青空。昼からは曇ってきて少し肌寒くなる。

午後はずっとフランク、奥さんのミミさん、私の3人で畑仕事と庭の手入れ。

私はトマトの植え付け、野菜の苗床つくりの手伝い、野菜の収穫、草むしりなど。

ミミさんは芝刈り機のエンジン音を轟かせながら庭全体の草と芝刈り。

フランクは木の枝のカット(機械で)、その他いろいろ畑仕事。

 

3日目(木曜日):ゲスト一家がこの家でのランチに招待しされていたため、午前中はミミが食事を準備する手伝い。

フランクは居間の窓を徹底的にクリーニング。

ゲスト(40代カップルと息子二人)との食事。

開放的なテラスでワインとラディッシュのアペリティフ。

食事と歓談は5時まで続く。

青空が広がり、美しい庭を目の前にしての食事はそれはそれは楽しい時間でした。

私は夫妻の息子二人と主に過ごしましたが、もう彼らが可愛いのなんの・・・(これについては後日書きたい)

 

4日目(金曜日):午前中は庭でジャガイモの植え付け(結構な重労働)、およびジャム作りのお手伝いを少々。

午後は近くの城まで散歩、小さなミュゼを見学、その後も散歩(5~6km)

夕方は別のゲスト夫妻とのディナー。夜10まで食事と歓談。

 

5日目(土曜日):朝は地元のマルシェへ。(Toucyという街)

結構規模の大きなマルシェ。

地元の人だけではなく、このエリアに田舎の家を持っているパリジャンたちもやってくる。

にぎやかで、華やかで、楽しい雰囲気に満ちたマルシェ。

マルシェから帰宅して、洗濯物干す、昼食。

終わって休憩(⇐いまここ)

14:30からまた出かける。近くのお城(?)でやっている陶芸の展示とデモンストレーション。

 

 

毎日の食事:

朝食:マルシェで買ったパン+バター+手作りジャム/はちみつ(マルシェの)

ヨーグルト(マルシェの)、コーヒー。

 

昼食、夕食:

ゲストと一緒の食事はフルコース。

アペリティフ(白ワイン+おつまみ)で歓談⇒グリーンサラダ⇒スープ(?)⇒赤ワイン+肉料理(ラム肉) または白ワイン+豆・野菜料理⇒各種チーズ(ヤギの乳、牛の乳、青カビ(?)のついたタイプ、中がトロトロタイプ、固くて濃厚タイプ、などなど好きなものを切って食べる)⇒デザート。

 

ワイン美味しすぎる。

デザート美味しすぎる。

どれもこれも美味しすぎる。

 

 

ゲストとの食事では、思い出深い経験をしました。

別のブログで詳しく書こうと思います。

書きたいことありすぎる。

 

ここでの滞在は、残すところ今日と明日のみ。

パリに帰りたくないです・・・

 

最初に行った小規模のマルシェ

 

キッチンから