ガン:おう、だからあいつに
任せたの。

  
 
   
 キサ:ちょ・・っと。
任せたって言ってもあの子オーケイしたわけ?


 ガン:クソヒゲ面イカレ野郎って罵られただけだ。
オーケイはもらってねえ。

 キサ:それはまぁそうね・・。
でもあの子にボーヤなんて育てられるわけ?

 ガン:オレもお前たちもついてるじゃねえか。
いざとなりゃ4人で授業参観に行く所存だぜ。

 ロウ:で?
ガンはいつから企んでたわけ?

 ガン:ん、あー。
分かる?

 ロウ:ただトラに嫌がらせしたいってワケじゃないだろ。

 ガン:まー、嫌がらせなんて思ってねえよ。
第一ほんとにオレはガキが好きだ。

 キサ:あ、それはマジなのね?

 ガン:おおマジだ。

 ロウ:ガンが何企んでるのか詮索はしないけど、
トラは納得いかないんじゃないかな。

 キサ:いつもは文句ばっか言ってる割に
こういう時は庇ったりするもんなのね。

 ロウ:トラなら頭にケツの穴ぶち空けるのも
時間の問題だぜ。

 
  

   ガン:それも分かってんだ。
もう長くアレと一緒に仕事をしてきたがな、
ガキが監禁されてたりよ、する場所んときは
いつもあいつが最前線で弾ぶちこんでんだよ。

 ロウ:慈悲もなんもねえな。

 ガン:決まってるんだとさ。
ガキが運よく逃げ出しても、結局クソ溜めで
今日か明日かって死ぬのを待つだけだって。

 キサ:要は殺してやるのがトラの慈悲って事ね。

 ガン:そんなとこだ。
でもな、口で言っても分かんねえもんだ。
もう何年も話は終わらねえ。
ちっとばかし荒治療だが、根本から治してえ。

 ロウ:オーケイ。
意図は分かったよ。

 キサ:私もオーケイよ。

 ガン:頼むぜ相棒。