今回も以前記事 通りの抜粋順で『清い流れ』です。

 

これもまた綺麗な良曲ですね。

 指の練習だと思うと本当につまらない曲ですが、 感情表現のポイントを知れると好きになれる作品ですよ♪


川が流れる様子をイメージして早速いってみましょう。



清い流れの弾き方

無料楽譜はここ (10ページ目 7番です)

画像上右クリック→名前をつけて画像を保存

で拡大して参考にしてください


この曲のポイントは1つ


メロディとなる部分をしっかり聴かせることです

冒頭から見ていきましょう。





この部分のメロディは赤丸(○)で示した場所です。

その部分だけで、強弱をつけ、曲に表情をつけていきます。


一番初めの右手『シソレ』では『シ』にアクセントをつけ、あとは力を抜いて、弱く演奏します。


でもやってはいけないのは




↑上のように弾くこと。(※本から抜粋)

こうならないように確認しながらゆっくり練習してください。

(※特にソレが濁ってはダメです。

  =シの音は弾きっぱなしで、ソはレを弾いた時には離れていないとダメです


確認しながら、メロディ部分『シーシードーラ』が聞こえるように弾くようにします。

右手だけでしっかりとゆっくり練習してみましょう。


それが出来たら、

『シ(ソレ)』一区切り

『シ(ソレ)』一区切り

『ド(ラレ)』一区切り…

とならないようぶつぶつ切れないように、流れるように弾くようにしましょう。


左手は右手に合わせるように弾きます。


あとは上記楽譜参考に、<>して表情をしっかりつけます。


rit(リタルダンド=だんだん遅く)かけた方がいい部分は記入しました。

ritかけるだけで表情もでやすいので、ぜひ試してみてください。


川のせせらぎを想像しながら弾いてみてください♪

良いピアノ生活を。