レンボンガン島の初日の夕方
船着場近くにあったワルンに行ってみる事にした
そのレストランは壁にメニューの写真が貼ってあったが、値段がわからず…
(出来る限り低価格で美味しいものが食べたい私は値段は気になる要素であり、レンボンガン島はバリ島より価格が高いと聞いていたので色々リサーチしてから食べたかった)
呆然と立ったまま
壁のメニューを見ていた
お店のイブが
「メニューあるよ〜」
とメニューを渡してくれたので、その場でパラパラ見ると私が希望する価格帯だったので、そのまま席に着いて注文をした
野菜が食べたかったので野菜とご飯にお茶を注文
全部で500円以下
このスープが塩っぱくてご飯に合う
とっても気に入って、イブに「美味しいね」
と話が盛り上がった。
ふと見渡すと私の好きなナシチャンプルがある事が判明!
「ナシチャンも食べたいー!
でもお腹いっぱい
明日また来るね!ここは何時からなの?」
「8時半からならナシチャンはあるよ」
と教えて貰い
「ナシチャンいくら?」
と聞くと、やっぱり低価格
「また明日来るねー!」
とその日は終わり
翌朝ワクワクしながらお店に再訪!
ナシチャンあるある!
奥のガラスケースを確認
昨日のイブは居るかな?
と思ったけれど居なかったので残念に感じつつ…
違うスタッフのイブに
「ナシチャン1つ」
とインドネシア語でサラッと伝えて
ここに座っていい?と聞きナシチャンを待った
念願のレンボンガン島のナシチャン
美味しく食べて帰ろうと思い値段を聞いてびっくり
昨日聞いていた価格の2.5倍
昨日の全部より高い…ぴえん!
え…
あー失敗した
と心で反省しながらその金額を笑顔で支払う…
「ありがとー」
とそそくさと立ち去る
しっかり鼻を折られた感
昨日のつもりでメニューを見ないで頼んでしまった…
あの価格は、昨日のイブとの価格
今日は関係無いのだ…
昨日のその時価格なのだ…
今日はこのイブとの取引きなのだ
これは、バリ島ではあるあるなのだ!
ぼられると言う感覚とは違うと私は感じている
そこで怒りは感じないのだ…
そんな事で怒ってたら正直東南アジア旅なんて楽しめないと思う
自分はここに溶け込んでる気になってしまった自分が恥ずかしい…
ピノキオみたいに伸びた鼻を勢いよく折られた感覚
あーあ
やっちまった!
あ〜
海が眩しい…
この感覚、旅だな〜って思う
凹むけど、なんとなく
学びをありがとう!
と思う私はM女子かもしれない。