帰りたく無いけど、帰らないといけないので帰る!
心境的にはそんな感じで、とにかく飛行機には乗らなくてはいけない!
必死に電光掲示板でゲートを何度も確認する。
搭乗口、直前で変わったりあるあるなので気が抜けません![]()
搭乗口近くのベンチに腰掛ける
一安心
でも…なんか…
悲しい![]()
空が青い…
涙が出てきそうになるのを必死で堪えた。
みんなの顔
楽しかった事
悲しかった事
ウブドの街並み
朝の空気
チャナン
ガランアッサムの事
いっぱい溢れてくる…
泣く〜!我慢、我慢…。
そして
流されるように飛行機に乗った。
飛行機に乗って飛び立つ時、泣いてしまうかもしれない…![]()
そう思ったのは束の間だった。
何故なら!
隣のバリ人の若い男性がずっと携帯で大声で電話をしていたから![]()
どうやら彼は初の海外出稼ぎ労働の為に家族とさよなら電話をしていた。
奥さん、子供達、親戚達にバイバイしている![]()
さよならの歌(インドネシアの歌)を歌いお祭り騒ぎでTV電話中。
いざ飛ぶよ〜!
となっても話が終わる気配なし![]()
スチュワーデスさんに注意されていた。
切るよ〜ってなったら奥さんかな?泣いてた…
電話を切った後、彼は凄く寂しそうだった。
初の海外、不安だろうな…と…
昔、バリ父ちゃんと離婚した際に日本から1人でバリに帰国させた事を思い出してしまった。
きっと寂しいし、不安だったろうな…
胸がチクッと痛んだ…
供養旅という事もあり、時々バリ父ちゃんを思い出すエピソードが訪れるのもバリマジックだ。
なんて思って彼を観察していると
初めてのフライト…落ち着かない…
不安そうにキョロキョロ…![]()
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飛行機が飛び立つ際にもテーブルをいじり出したので![]()
『それはまだ使えないよ
後でね。教えるよ。』
とインドネシア語で声をかけた。
『わぁ!インドネシア語話せますか?』
と嬉しそうにしてくれた顔が私も嬉しかった。
その後、彼のお話しを沢山聞いた。
ウブドに住んでいる、初海外、初飛行機!
家族を置いてビジネスの旅
行き先を聞いたらめちゃくちゃ遠くてびっくり!
その後もTVの見方や音楽の聴き方、食事も頼んであげたりと一緒に旅してるみたいになっていた。
マレーシア到着した際のトランジットの場所がわからないとの事だったので、調べたらターミナルが同じだったので空港では搭乗口まで案内した。
変更もあるから掲示板の見方もきちんと教えた。
でも、心配ないよね。彼は英語も話せそうだし、マレーシアはインドネシア語も通じるから大丈夫![]()
と母な気持ちでした。
私の方が短いトランジットだったのもあり、もう少し話したそうにしていた彼を置いて直ぐにバイバイしたけれど、まだまだトランジットして行く彼の遠い旅路を思うとご飯くらい一緒に食べれば良かったかな…とちょっと思った。
バリ島からなんだか嵐のようにマレーシアまで来てしまい名残惜しさを味わうタイミングを逃した私![]()
バリ島で覚えたソロ活動!するぞー!
スタバでお茶
日本では行かないのにね笑笑
名前は?
と聞かれたので言ったけど…
TEO
ちょっと似てるけど…
ちょっと違う![]()
TEOの旅は飛行機での出来事③につづく!





