気がついたら④!長!説明長くてすいません
ボスと呼ばれるその人は若くて感じの良さそうな男の子だった。
私はさっきスタッフの子に話した事をもう一度話してみた。
すると
『部屋の内装は違うけど、提供するサービスは同じですよ。』
とサラッと優しく言う
『うん。そうね。
確かにそうだね。ご飯も出るだろうし、シャワーもトイレもあるね。
でも、お客様のホテル選びのポイントはそこでは無いよ?
私はこの写真の部屋を見て予約したの。
窓が大きくてベランダが広くて素敵だと思った!
こんな部屋でニュピを楽しみたいとワクワクしていたの…
窓が大きくてニュピの夜空が良く見えるのをとても楽しみにしていたの!
そしてベランダで瞑想や夜空を楽しみたくて広いベランダが良いと思ったの!
だってニュピは特別な日でしょう?
そのどちらも無い部屋にガッカリしてるの…
私は長期で来ていて他に部屋があるのだけどニュピぐらいちょっと贅沢!と思いプールのあるこの部屋を選んだの。
私が欲しいのは素敵なニュピの時間を過ごせる部屋なの!
この部屋(扉ハウス)ではそれは叶わないわ!
申し訳ないけどキャンセルさせてもらえる?
それと、参考までに…
この部屋は(扉ハウス)どこに載ってるの?
ボスに予約サイトをネットで見せながら確認する
載ってないよね?
部屋数からして存在してないよね?
これは評価が著しく下がる行為だと思うわ
お客様はサイトの写真を見て予約するものなのよ?写真とだいぶ違う場合は必ずクレームになると思わない?
写真と違うけど、提供するサービスが同じですと言うなら写真は必要ないし、どこを選んでも同じでしょ?
それで納得する人は居ないと思うよ。
このホテルに入った時、サイトの写真以上に清潔で綺麗で素敵だと思ったから…
口コミも良かったし、せっかく良いホテルなのにそんな事でクレームになったら勿体無いと思うから…今後はきちんと扉ハウスも使用するなら掲載した方が良いと思う!
サティアハウスに期待してるわ!
(日本語と外国語ってやはり違うなと思うのはきっちりハッキリ伝える気持ちがないと話せないと言う事だと思う。日本語感覚で外国語に訳すとうまくいかない気がするだからインドネシアに行くと私は比較的きっちりハッキリ物事を考える気がするし、考えて主張する事が許される風土が好きなのかもしれない。
日本のようになんでも横並びで周りの言動に気をつかないながら…はちょっと疲れるのかもしれないなと思った。自分は自分で良いのだ。)
と話したらしっかり納得して聞いてくれた。
既に支払いの手続きが完了してしまったクレジットの返金処理を一緒に確認しながら行う
その時に…
あのプールの外人さんの1人がパンイチ姿で横からボスに話しかけて来る
つうか!
こちらが話してるんだから少し待っとけや!こら!とちょっとイラッとする
他のスタッフも居るんだからそちらに話せば良いじゃ無いか??
私はインドネシア語とちょっとバリ語と日本語以外は全くわからないから何話してるかわからないけど…
こちらが揉めてる感は伝わるだろうに、何故?今?話しかけてくるんだ?とっても失礼だわ!
感じ悪と思っていた。
きっとこやつらが私の部屋を奪ったに違いない!と逆恨みの気持ちさえ湧いてきた
ボスは外人さんに嫌な顔もせずサラッと終わらせてきちんとこちらの処理にまわってくれた。
サティアハウスウブド、扉ハウスの存在もわからずに予約した部屋に普通に泊まれたらきっと快適だったと思う…
(感じ悪い外人さんが居なかったら)
スタッフの子もみんな良さそうな男の子だったし!
全ての処理を終えて笑顔でサティアハウスを出た。
終わった!
ずっと隣で見守ってくれていた姫が
『よく友好的に解決したね!インドネシア語できちんと話せて凄かったよ!』
と褒めてくれた
ちょっと嬉しかった
が…
ニュピ前日に宿ナシになったのだった
さて、どうしよう…
ボゲーに帰って話すか?
サラサちゃんとこ行くか?
でもWi-Fiが無いから連絡できない
時間は2時半位だったろうか…
まだバリ島は暑かった

頭が真っ白になった…
姫が
『とにかく宿を探すにしてもWi-Fiが無いと探せないよね…私の宿に一旦行こう!』
と言ってくれたのでお言葉に甘えてそうする事にした。
後日談です。
サティアハウスの予約ページを見たら扉ハウスがきちんと搭載されていました
私の話した事がきちんと伝わっていたんだ〜!
そして直ぐに対応してくれた事を知りとても嬉しく思いました。
(ちなみに予約サイトには私からクレーム等は一切していません。)
ただ、扉ハウスと私が元々予約していた部屋が同じ予約ページ同料金だったので、出来たら別カテゴリーで少し値段を下げた方が良いのでは?とアドバイスしたくなりました。
だって景色と部屋が違いすぎる〜
でも!きっとそんな風に注意を素直に受け止めてくれる宿だからどんどん良い方向に向かって行けるんじゃ無いかな?って思いました。
こんなにレスポンスが早いバリ人に感動したよ!
サティアハウスウブド!頑張って
いつかお客さんがあまり居ない時を狙って当日ひょこっと見学してから予約して、あの理想の部屋に泊まりに行きたいなと思いました
ここで終わるのも何?って感じなので、その後の話しもまだ続きますが!
宿トラブル話はこれで終わりです
④まで付き合ってくれた方々ありがとうございました!