空港についても飛行機が本当に飛ぶのか正直ドキドキしていました。
元々あった往復で1人約5万のチケットの帰りのチケットがコロナ騒動で欠航になり
急遽空港にて購入した1人片道約10万円のチケット
2人で20万円、日本に帰ったら頑張って働かなくちゃ
(バリに4回行けちゃうよー!)
これ飛ばなかったら泣くな…って思いながら待つ時間はとてもハラハラしていました。
空港はガラガラです。
搭乗口がコロコロ変わるバリの空港。
一つ一つのアナウンスを真剣に聞きます。
英語はちんぷんかんぷんなので、インドネシア語のアナウンスを真剣に聞くので疲れます。
ボードに表示もされるけど、遅いし、直前で変更になる事も多いのでハラハラです。
小坊主もお疲れ!
ソーシャルディスタンス
今は当たり前の風景だけど、この頃はまだ慣れなかったなぁ…
あー!ガルーダあったー!
ホッと一息。
搭乗スタートすると、飛行機乗れるんだ!と安心すると共にバリとサヨナラだ…って悲しくなる瞬間です。
乗っても飛ぶとは限らないけどね。
とりあえず日本に到着するまでは安心出来ない
自分の席について、くったり…
次はいつバリに来れるかな?
来年は行けるかな?
もう次のバリを考えてしまう。
でも!まずは
日本の入国はどんなになっているんだろう…
私達が到着する日から海外からの帰国者は到着後簡単なチェックと2週間の指定ホテル又は自宅待機がスタートしました。
そして、帰りは公共の交通機関使用不可。
これ、突然言われると
どうして良いかわからなくなります。
準備していたなら可能ですが…
成田から茨城に帰るのにどうしよう
行きは高速バスで来たので、帰りも当然高速バスで帰れると思っていたのですが、コロナ騒動で日本側の海外帰国者の受け入れ態勢が変化し続け、最終的に私達の到着日からスタートするという事に
えー!帰りは徒歩
とハラハラしていましたが…
急遽、彼が仕事帰りに友人と車2台体制で(片方は私の車)迎えに来て、車を置いて行ってくれる事になっていました。
本当、彼に車のスペアキーを預けておいて良かった
毎回、2週間前後バリに行くのに、当時の私の車は古かったのもあって
『2週間エンジンかけないと止まるかも!時々エンジンかけといて!』
と、私は鍵を毎回彼に預けて行くのです。
彼はせっせとお休みの日にエンジンをかけるだけの為に私の車を見にきます。
こう書くと、かなり勝手な女みたい
いや、完全に勝手な女だな。と再確認しました。
もっと彼に感謝しなくては!
あ、念の為、説明しておきますが…
バリ父ちゃんは元旦那です。
彼には親として家族として会っているのも話してあります。
うん。やはり勝手な女に間違いない。
自覚している。
とにかく日本に着いてから色々考えよう。
もしかしたら
また日本側の体制が変わってしまっているかもしれない。
もしかしたら
帰りの飛行機で私か小坊主が発熱したりするかもしれないし…
そしたらどうするんだろう?
そのまま隔離されたらどうしよう!
良くない『もしかしたら…』
しか浮かばないので考えないようにした。
帰りの機内食にヤクルトが出た。
小坊主がバリ父ちゃんとお姉さんとタナロット寺院でヤクルト飲んだな〜と言う話になる。
その時の写真を貼る。
ぐふぅ同じヤクルト…
でも飲んでる場所が違うのよ〜!
寺院からの夕日…
早くバリに帰りたいな〜って話になる。
あぁ…
早くまたバリに行きたいな…
さっきまで居たじゃん?と言われそうだけど…
そんなの関係ないのだ。
もうバリが恋しいのだ。
そんな風に毎回思うのは、立派な『バリ病』なんだと思う。
バリ病患者は世の中にどれくらい居るのかな?
きっと沢山居るに違いない!
SNSの普及でバリ好きさんが沢山居る事を知りました。
みんな好きなバリはきっとそれぞれ違うけど
それで良いんだと思う。
人の数だけ物語があるんだもの
それを聞くのが凄く好きです!
面白い!
どれが素晴らしいとか凄いとかってないよね。
鬼滅の刃好きも同じだよね。
みんな好きな鬼滅は人それぞれ…
それぞれの好きを大事に尊重してあげたいと
私はいつも思う。
好きって気持ちは
みんな一緒なんだよな。
早くバリに行きたいな…
そんな事を考えながらいつの間にか寝てしまっていた。