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私、44歳ウインク
19歳の息子(小坊主)社会人と
2人の団地暮らしのシングルマザー。

大好きなバリ島話し、旅行話し、好きなお人形や漫画、占い話し等
 

こちらは
キラキラ2020年の3月のバリ旅行記キラキラになります。




バリに到着してから、あっという間にコロナによる影響が出ました。

出発際に、日本の空港で、現地に行ってもコロナの影響で入国出来ないかもしれませんよ。

と言われてギリギリセーフで入国出来た私達。



コロナの恐怖よりバリに入国出来たのが何よりも嬉しかった…。



しかし、私達と共に…と言う雰囲気で、バリにもコロナ影響がヒシヒシと…
1日1日増していく感じでした。

私達が入国してすぐ、バリは海外のお客さんを入国禁止にしました。

本当にギリギリ…

観光地が閉鎖され
レゴンダンスが中止になり
お店でフェイスシールドする人が出てきて
消毒して周るようになり
他国のお客さん達が減っていき…

いつも賑やかな街に人が消えて行きました。



気がついたら帰国便が無くなってしまいました!



ある晩、ホテルで寝る準備をしていたら、元旦那が血相変えてやって来て!

早く帰らないと飛行機飛ばなくなるよ!

と言われて焦ったり…ガーン

とにかく色んな情報が錯乱していました。




それと同時に、私と小坊主の日本の職場に連絡をしなくてはいけなくなり…
まあ当たり前でしょうけど…

その作業がとっても大変でした。

きちんとした情報がわからない状態だったのでショボーン

Wi-Fiも安定しないし、連絡も必ず取れる状態では無かった為、気が気じゃない。
旅行してるけど、それをしている時は一気に日本モードに戻されました。



1番の問題は帰国便が無くなった!と言う事。

帰国便が無くなりましたよー。
と1通のメールのみなのでびっくり!

状況を聞きに空港まで行ったりしました。


ガラガラの駐車場。


ガラガラ…



空港には帰国便が無くなった人達が途方に暮れていました。


マスクに熱を測る道具!今では当たり前になりましたが、初めて見た時は、凄い異様な光景に見えました。


バリが閉鎖されていく…


そんな感覚がしたのを覚えています。



結局、この時、私達の航空券は他の便に振り替えてくれると言う話になったのですが…

実は、そうは上手く行かなかったのでしたショボーン





長く旅をしていると、ふと…

自分が何処から来て

何処へ向かっているのかわからなくなる瞬間があります。


私は日本から来て
日本に帰るのだけど…

いっぱい置いてきた事あるけど…



それは幻だったんじゃないかと思ったりする



こっちが本当なんじゃないか?

ふと、このままここにずっと居てもいいんじゃないか?

このままここに…


と思う瞬間が

私には必ずあります。



なんだかこのまま消えてしまっても良いような気になる時がある。





今回は、完全に逃げだけどね。

そんな風に何度となく思ったし、日本に帰りたくないって思ったりした。

日本に帰って、隔離されたり、みんなに何か言われたりするのかな…
情報が入れば入るほど怖くなった。
そんな風に、コロナより人の方が怖かった。


でも、だんだん帰りたくない…
と言うより
それでも帰らなきゃなって思ってきた。


ずっとここにいてもバリの人達に迷惑かけちゃうなって思ったりして…

どうにか日本に帰らなきゃな!って思った。



後半は、気持ちが少しづつ日本へと気持ちを向けていた。

前向きに!


そして、今この瞬間を精一杯感じたいと思った。