小坊主には、従兄弟が2人居ます。
私がガランアッサムに住んで小坊主を産んだ1年の間にその2人が産まれました。
2010年、10年前の写真です。
まだまだ小さい。
いつもバリに行くと、この3人を連れて一回は何処かに一緒に遊びに行くのが秘かに楽しみでした。
1番右の黒Tが小坊主。
今はね、1人は高校を卒業して、トランスポートの仕事してる。
本当は警察官になりたかったみたいなんですが、家のお金の事情などで諦めたと聞いていましたが…最近また自分でお金を貯めて試験を受けたと聞きました。
もう1人は現在高校生。
その間に高校を卒業した小坊主が入ります。
小坊主は、卒業したら就職します。
就職したら、きっとなかなかバリには来れないでしょう。
なのでこの卒業旅行を楽しみに日々頑張って来ていました。
ガランアッサムでは、そんな3人でウクレレやったり、歌ったり、日本語勉強会したり、家族みんなでいろいろ寺院巡りをしたようです。
とても良い時間。
こんな時期だけど…行かせて良かったな…
って思いました。
誰も居ない寺院。
小坊主には、1番のお気に入りだから教えてあげない!
と言われました。
10年で
あんなに小さかった3人も
すっかり大きくなりました。
昔は、私が一緒に遊びに行くぞー!って連れて行ってた
コロコロ小さい子達
目を離すとあっと言う間に遠くに行っちゃうからハラハラしてたな…
いつの間にか大きくなって
男らしくなってさ
私をバイクや車に乗せてくれるんだよ…
彼女が居たりするんだって…
なんだか…
私のが小さくなった…?
置いてかないでよ〜って
叫んで3人を追いかけたあの日を思い出す。
ついこないだ…
だよ?
どんどん離れて行くんだろうな〜
って思ったあの日。
やっぱり置いてかれちゃったなぁ。。。
これからは、手の届かない位置で、この背中を見守る事しか出来ないんだな…
って改めて思った。
小さい手を引っ張ってた頃が懐かしい。
手を引けるうちは
手をぎゅっといっぱいしたらいいよ。
なんて思った。
歳取ったな。私。
背中がさ、
どんなに遠くなって小さくなっちゃっても
いつまでも見守る事はしたいな…
そんな事を感じた母でした。