息子と観に行ってきました。
なんとコメントしていいのか…
まだ正直わかりません。
とにかく冒頭から泣き出しちゃって…
後半、席を誰も周りに居ない最前列に移動して号泣…
『もう、ここには戻れないから、一人で頑張って…』と息子に言い残し、席をたちました。
息子や、親友は、私が映画に入り込んじゃうと、頭がどっか行っちゃう…記憶が飛ぶくらい泣くのを知ってるので、(大声出したりはしないですよ)なんの動揺はありません。。。
私が一人で映画に行く理由もそこにあるのかもしれない。
トランスしちゃうんだよね…
一緒の人は、さぞ…
びっくりするでしょう。
そして、トランスしたいから、それを知ってくれてる人と行きたいんだよね。
『永遠の0』と『風立ちぬ』の世界が、私の中で交差しちゃいまして…
どちらも、零戦が絡んでくるんですが…
とにかく切なくて、苦しくて…
私は、どちらも描き方は違えど、立場は違えど、痛みやメッセージは同じように受けたので…
話が判ってしまっては、よくないので深くは書きません。
ただ…
ずっと大事にしたいもの…
たとえ、自分がこの世に居なくとも、魂で守りたい存在の大きさや、強さ…
そして、それが存在すること。
目にはみえない。カタチすらない。
ただ、人と人との繋がりの中で生きる魂の強さや優しさ…
それぞれの記憶に存在する、愛しい人が、記憶の中にいる限り、生き続ける…
そして、戦争と言う歴史に、ただ涙です。
おじいちゃん。
おばあちゃん。
どうしてますか?
と話しかけていました。
今日は、一日メソメソメソメソ泣いてました。
『生ねば…』
精一杯、生ねば…と思います。
そして、繋いで行かなくては…
いつか、零戦を観たい…

