家に帰るとマロンがお出迎え、足元に頭をスリスリして来る。

足に絡まって∞の動きで行く手を阻み、歩く方向に先回りしては床にドテっと転がって進路妨害をしようとする。

途中目的地に到着するまで、頭スリスリと、ソファでバリバリ爪磨ぎしながら、身体全体で喜びを表現し、誘導するのはベッドだ。

ポーンと軽やかに飛び乗って、そこでもまたお腹を撫でてと言わんばかりに、降参のポーズと、後ろ足二本で立って、抱っこをせがんでくる。

私がいないと生きられない寂しがりやの猫、マロン。

毎日こんな求愛ポーズされるから、家に帰るのが楽しみだよね。