FT手術のこと | 精神病ですが子育てしてます

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うつ病とパニック障害で何もできない40代。
上の子は社会人、下の子は1歳。不妊治療の末、年の差姉妹の母してます。

FTの事を。
不妊治療をしている方の参考になればと思います。

私の場合、右側卵管閉塞、左側卵管狭窄。
卵管が閉じている場合、「絶対不妊」と言われ、手術か体外受精しか選択できませんでした。
最初に行っていたクリニックでは、FT手術はできなかったので、最初から体外受精を選びました。結果は前に書いた通り。

今のクリニックに移り、FT手術のことを聞きました。そういう手術があることはなんとなく知っていましたが、まさかできるとは思っていませんでした(^_^;)
癒着が強ければFTの手術もできないとのことで、卵管造影で確認。無事に手術できることになりました。
麻酔は静脈麻酔。体外受精で採卵したときの痛みを思いだし、かなり不安でした。不安になりすぎると体調を崩すので、事前に精神科の薬を飲んでも良いかを確認。少量の水なら当日OKをいただきました。前日の夜から飲食禁止。当日は車の運転禁止なので、旦那ちゃんにお願いしました。
当日、朝にデパスを服用。旦那ちゃんは一日付き添う予定で一緒に来てくれました。しかしまさかの個室に入れず(^_^;)で、迎えの時間だけ伝えて一旦帰ってもらいました。トイレを済ませて着替えて個室で待機。手術着に着替え、トイレを済ませてナプキンとショーツを看護師さんに渡す。酸素を計るのにネイル禁止だったので確認し、手術の書類を渡して一段落。
30分くらいしたら手術室へ呼ばれました。
心電図と酸素を計るのを体に付けて点滴開始。点滴の横から麻酔を少しずつ入れていくシステムでした。先生も含めて7人くらいはいたと思います。前のクリニックに比べても多かったのでなんとなく安心しました。
麻酔が始まり、すぐに眠くなりました。この時点で、前のクリニックの麻酔とは違う感じがありました。前は眠気もなく、ハッキリした意識の中で、本当に麻酔効いてる!?ってくらいの状態で採卵したので、痛みが強かったです。それに比べて気持ちの良い眠気で、コレは痛くないかもしれない(*´-`)と思いました。眠る→目覚めるを繰り返し、その度に看護師さんが「覚醒しましたー」「痛みありですー」と言って麻酔を追加。また眠るの繰り返しでした。痛みはほとんどなく、チクッとしてもすぐに麻酔で眠れたのでストレスも全く感じませんでした。同じ静脈麻酔でもこんなに違うんだぁと実感しました。
終わって個室に待機。一時間ほどで復活。着替えて旦那ちゃんも一緒に診察室に呼ばれ、先生から手術がうまくいったことと、今後のタイミング方でやってみましょうというお話を聞き、無事に終了。
お会計は6万弱くらいでした。手術は保険が適用になるので、事前に社会保険事務所に行き、高額医療費申請をしました。収入により負担額が違うそうなので、調べた方が良いと思います。
術後の出血も少量で、手術をした周期からタイミングをスタートできました。
まだ妊娠には至っていませんが、ftはこんな感じでした。