メジャートリップのモリオとミヅキです
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【クリスマスから年末年始海外旅行・ビジネスクラスで世界半周16日間の旅 | アフリカサファリ編 47】年季の入った宝物のサファリガイドブック
2018年1月1日
ルフィジ川ボートサファリ
いよいよ私達を乗せたボートがルフィジ川を進み始める。いよいよボートサファリの始まりだ。この濁った川の向こうに、どんな野生の動物達が待っているのか。ワクワクする。
ハチクイ
まずあらわれた動物がこちら、ハチクイと呼ばれる小さな鳥。先日のゲームドライブ中にジープを取り囲んで踊るように飛んでいたあの鳥の仲間だ。かなり体重は軽いのだろう。軽々とススキの幹に掴まり近くの獲物を探している。
タンボのサファリガイドブック
「あれはBee-Eater(ハチクイの英名)だ。」と言いながら、自分の持ってきているサファリガイドブックを開けてその鳥の箇所を指差す。それにしても凄く年季の入ったサファリガイドブックだ。かなり愛用していて何処に何が載っているのかすぐに分かるのだろう。このハチクイのページをいとも簡単に見つけ出し、私たちにこの鳥の説明をしてくれる。
ハチクイの巣
そのハチクイの居た近くの川辺の絶壁部分には無数の穴が確認できる。これがさっきのハチクイの巣なのだとか。こうして土壁に穴を掘ってそこを寝床にしているのだとか。モグラみたいな鳥だなぁ。またタンボの話では、比較的大きく口が空いている穴は、人間がほじくった跡だとかなんとか。ハチクイって食えるのか?それとも卵とか採取するのか?
ミズオオトカゲ
そんなハチクイの巣のある土壁には一匹の大きなトカゲも。これはミズオオトカゲの一種らしい。脚に生えている鋭い爪が、なかなか強そうな雰囲気だ。
タンボの宝物のサファリブック
このトカゲも、タンボはサファリブックを開き、その説明ページを見せてくれる。私も小さい頃は、こんな動物の図鑑で動物の写真を見て楽しんでたなぁ。でも、まさか本物の動物を肉眼で捉えながら、図鑑で説明を見たりする日が来るとはね。ほんと贅沢な体験だ。それにしても、このサファリ図鑑、所々ページが引っ付いていたりして傷みが激しいが・・・水にでも濡れてしまったのだろうか?
タンボ:「このサファリブックは、私が南アフリカで学生やってた時に、友達から貰ったものなんだ。でも、先日、サファリ中の大雨で濡れてしまってね・・・。」
そう言いながら、カピカピになってくっ付いてしまったページをゆっくり剥がすタンボ。相当大事にしていた本がこんな事になってしまって、それを見つめるタンボの姿はどこか哀愁が漂っている。しかもこの本はタンザニアでは手に入らないらしい。それだけこの本は、タンボにとって思い出の詰まっている宝物のような本なのだろう。
続く・・・
てるみくらぶのツアーとか
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