こんにちは。「学びの森癒しの森」心と魂の教育研究家の矢澤妙子です。
対話が生まれる「場」について書いた前回の続きとして、
今日はその場の手前にあるものについて考えてみたいと思います。
どんなに良い種を持ってきても、
土が固く、乾いていたら、芽は出ません。
芽が出るには、栄養と空気を含んだ、
耕されたふかふかの土が必要です。
対話も同じだと感じています。
大切なのは、「何を話すか」よりも、
話せる土壌があるかどうか。
場には、必ず「耕す人」がいます。
それは、前に立って教える人、
話をまとめる人、
目立つ人とは限らないかもしれません。
そっと土をほぐし、
空気を含ませ、
水の通り道をつくる人。
耕すという行為は、とても静かで、目立たないものです。
でも、この工程を飛ばしてしまうと、
どんなに良い場を用意しても、対話は根づきません。
学びの森癒しの森が大切にしていること。
それは、「答えを与えること」よりも、
芽が出るまで待てる土を用意すること。
それは、子どもたちの育ちにとって必要な土壌、
つまり、環境を整えるということです。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。