一昨年朝日杯G Iを1.2着したドルチェモア、ダノンタッチダウンは、昨年不可解な失速を繰り返し、2歳戦を持って使命を全うしたような状況にある。
それは、イリガリーなホープフルS1着ドゥラエレーデが大きく影響している。

昨年朝日杯は、3着タガノエルピーダ牝馬が、1.2着馬を線引きし、ホープフルSに至っては、レガレイラが牡馬を封じ込めた。
但し、ホープフルSは、取消し二頭、競走中止戦として、一昨年同様イリガリーな立場にある事に変わりはない。

ならば、今年も朝日杯1.2着馬は、揃って飛ぶか?と言う状況は、レガレイラの皐月賞直行に対して、明快な答えを出さなければならない。 

そもそも朝日杯1.2着馬が揃って出走する事自体、馬齢戦化した初年度限定のレースに仕立てようとしているのは明確である。

ドルチェモアがニュージーランドT、ダノンタッチダウンが皐月賞直行を受けて、今年の朝日杯1.2着ジャンタルマンタル、エコロヴァルツがどの様な答えを出すのか?見るレースではあるが…

ここで、皐月賞トライアルを前に一区切りつけるには、朝日杯1.2着逆転が後々リスタートするトライアルに影響を及ばさない。


単勝6 エコロヴァルツ

馬単6-9