ジェンネという街にあるこの茶色い建物は、巨大な泥モスク。
イスラム様式ではなくスーダン様式だそうで珍しい建物です。
1000人を収容できるマリで一番大きいモスクで、世界遺産にも登録されていますが、
悲しいことに、100年後には見られない可能性が一番高いと言われているそうです。
年に一度、泥を塗り替える為のイベントがあり市民たちが総出で大修復にあたって
いますが、なんとか残り続けて欲しいものです。
残念ながらムスリムではなかった為、ここでは中には入れませんでした・・。
さらに古都でもあるため見所のひとつなのですが、さらに残念なことに50分の滞在でした。
その他のモスクもご紹介します。
セグーからジェンネに行く途中で立ち寄った村のモスク。
ちょっと小さめです。
こちらは、ニジェール河の遊覧途中で、集落訪問した時のモスク。
ここでは運がいいことに中に入ることができました。
男性の礼拝場所
女性の礼拝場所
モスクの屋根からみた景色①
モスクの屋根からみた景色②
泥でできているため、屋上を歩くと微妙に揺れ怖かったです。
さらに乾季にはほとんど雨も降らないから、
カピカピに乾燥しているので、この細かいヒビ割れにも
ひやひやさせられました。
イランの時とは違い、材質も違うし色の鮮やかさもありませんが、
泥臭さもなく、丸みを帯びた独特なこのモスクが気に入りました。







