土曜日に駅ビルの本屋さんで見かけたのですが、購入せずに帰宅しました。
が、なぜかタイトルがずっしりと心の真ん中に刺さってしまい、昨日、我が家から一番近い本屋さんでも見かけたので迷わずGET!
現在、ノートルダム清心学園理事長を務めていらっしゃるシスター、渡辺和子さんの本です。
宗教的なエッセンスが強いのですが、通っていた大学がキリスト教系だったので、カトリック教徒ではないワタクシにも理解できるレベルです。
シスターが語るのは、宗教云々より、人としてどうか!?ということです。
頭から離れなかったのが、次の英文です。
Bloom where God has planted you.
~神があなたを植えた(置いた)場所で咲きなさい~
咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのです。
咲けない日があります。その時は、根を下へ下へと下ろしましょう。
現在の職場と自分の精神状態を考えると、ピタピタとくっついてくる、言葉の数々…
境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。
神は決して、あなたの力に余る試練を与えない。←高見沢王子もよくおっしゃいます。
何もできなくていい。ただ笑顔でいよう。
不機嫌は立派な環境破壊。
順不同ですが、特に印象に残った言葉たち。
あぁ、素晴らしい!
そんな風に考えられる自分になってみたい…
鵜呑みにして行動できる現状ではありませんが、そうなれたら素敵ですね。
現在のとんでもない職場環境に置かれたワタクシは、どうしても咲ける気がしません。
今は「そうなれたら素敵」と感じる力があるだけでもいいのかな…と。
そのレベルを目指していけば、近いところに行けるかも。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に通じるものがありますね。
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
いつも静かに笑っている。そういう人に私はなりたい・・・
こんな風に![]()
でも、結局、一番共感したのは・・・・
このページだったりします。
- 置かれた場所で咲きなさい/渡辺 和子
- ¥1,000
- Amazon.co.jp
1時間ほどで読めます。
心のビタミンになる1冊だと思いますよ~♪


