ばぁちゃん
こんなに突然いなくなっちゃうんだね。
まだ、ばぁちゃんがどこかにいるような気がします。
また、一緒にお茶飲みながら何時間もおしゃべりできるとおもっていました。
大好きなばぁちゃん
あふれるほどの愛情を、いつも注いでくれていたね。
こんなに小さい頃から、
覚えていないけど、写真を見るだけでばぁちゃんの愛情が伝わってきます。
ばぁちゃんが作ってくれた着物を着て。
ばぁちゃんは、乗り物酔いがひどかったから、ほとんど飯野町にいたけど、自分がいる場所で、精一杯生きていました。
ばぁちゃんが亡くなって、家で寝ているとき、友達や親戚がたくさん来て、みんな泣いていました。
大好きなばぁちゃんは、みんなにも愛されてるんだなぁって思いました。いつも、自分より、人の心配ばかりしていたもんね。
ばぁちゃんが眠っている隣で、家族みんなでばぁちゃんの昔からの写真をみました。
ばぁちゃん、昔は苦労したみたいだけど、今は「本当に幸せだ。これ程の幸せはねぇ」って、よく言ってました。
ばぁちゃんの人生が幸せだったならわたしも嬉しいです。
今の私より若い頃のばぁちゃん、
どんなことをおもって生きていたのかな。
たのしかったね。
ばぁちゃんの笑った顔が大好きです。
ありがとう。
やっぱり、まだいるんじゃないかっておもってしまいます。
不思議だけど、ばぁちゃんの死を通して、いろんなことに気づいて、温かい気持ちにもなりました。寂しいけど。
人は、人とのつながりの中で、幸せを感じるんだって、改めて思いました。物やお金も大切かもしれないけど、そんなに物がなくても、幸せは感じられるはず…
だから、感謝する気持ちとか、相手を想う気持ちを忘れちゃいけないなって。
自分より、人を想い、奢ることなく自然体で「幸せ」って言っていたばぁちゃんは、わたしの理想です。
ばぁちゃんの姿形がなくなっても、ばぁちゃんは今もどこかにいるような気がします。
ばぁちゃん、ありがとう。
さよならは、言わないよ。
わたしも、まわりの大切なひとたちを大切にこれからも生きていきたいとおもいます。心配しないでね。
