金曜日、ふーたんは学校から教科書を4冊もらってかえってきました。
噂には聞いていたけど、重い。
こんなのもって小学校通うなんて大変。
この4冊は中古の本で、何年も使いまわしているようです。
できるだけ綺麗に保とうとしているようで、毎年使う人が本にカバーをかけて使っています。
金曜日のお知らせのプリントに、「教科書4冊、カバーをかけてくること」とありました。
先生に聞くと、「立派なカバーじゃなくていいから。お米の入ってる米袋はしっかりしてるからいいよ」と教えてくれました。そういや誰かも「米袋の裏を教科書のカバーに使う」って言ってたような・・・。でもそんなタイミングよく米袋が家にあるはずもないので、どうしようかと悩んでしまった。
そして丁度いいのが見つかりました。
終わった月のカレンダー。
不器用なので、時間はかかりましたが、なんとか4冊分のカバー、かけ終えました。
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例えばサイエンスの教科書が・・・(注:かなり分厚いです)
 
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このように。なかなかしぶいカバーです。
 
 
そして昨日。
ふーたんを迎えにいって、「今日は何か宿題出た?」と聞いたら「ううん」と最初は言ったけど、車に乗るときになって、「ママー。ほもわっくって何?」と不安そうに聞いてきた。
最初何のことか分からなかったけど、「Homework」のことだと分かった。初めての宿題です。
連絡帳を見てみると、先生の字で宿題の説明が書いてあった。
Social Studiesの教科書の最初のレッスンに出てくる6ページの単語5つを書いて、教科書の後ろのページに載っている意味も書いてくる、ということだった。単語は5つ(school, teacher, など)で、それぞれの意味の説明も短い1文。
大人なら、こんなの5分とかからず終わらせてしまうでしょう。
 
それが1時間近くかかりました・・・
1番の問題は、アルファベットもまだろくに書けないこと。
 
本当かどうか知りませんが、日本の小学校も、小学校に入る前に今時の子は大体みんな、ひらがなの読み書きができるようになっていると聞きます。パラオの小学校でも、小学校に入る前に、大体皆、アルファベットは書けるようになっているものなんだろうか。
 
最初の単語、schoolを書くのも、「hは縦の棒をもっとながくしないと、nに見えちゃうよ」とか、「1つの単語を書くときはまとまって書く。文字と文字の間にスペースを空けたり空けなかったりしたら、どれが単語か分かんないよ」といちいち説明。文章となるともっと大変。schoolの説明、「A place where children learn」の1文を書くのも同じように、色々と説明しないといけなくて、手間取りました。おまけに教科書の字体も実際に書く字と違う。「g」をみたまんま写すと右上ににょろっと毛が生えて、まん丸を一つ書いて、くねっとした線が下に出て、ふにゃっとした丸が下についた字になってしまう。
 
まずはアルファベットから教えねば・・・。この宿題が終わったらアルファベットやろう、と宿題をやっている途中で思っていたけど、宿題が終えてしまうと、へとへとになっているわが子がかわいそうで、アルファベットはまた今度ということにしてしまいました。
私もちょっと疲れました。。。わんわん
今日はアルファベット教える時間あるかなあ・・・。