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昨日、1日で3回別々の人に会った。
私にしてはかなりハードスケジュール。
昼間は隣のアパートに住んでいて、同じ幼稚園に子供を通わせている中国人のママさんと、同じ幼稚園に子供を通わせている日本人のママさん1人を家によんでいた。

つまり、昨日の午後は大人3人の予定だった。

でもその日の朝、私とあと2人の日本人のママさんが、幼稚園に子供を連れて行って、帰ろうとしていたら、丁度門のところで、中国人の子供が「幼稚園に行きたくない!」とダダをこねていた。
私たちは帰るので、門を開けると、そこから中国人の子供は脱走を図り、ついにはママさんも「じゃあもう家帰ろうか・・・」と子供を連れて帰ってしまった。
なので、この男の子もうちに来た。

この男の子、結構な暴君ぶりで、来るとなると家の中がどうなることか・・・と心配したけど、まあまあ大人しくしていてくれた。(中国人は一人っ子政策のせいで、一人っ子ばかりで、甘やかすから子供が『小皇帝』になって大変、という記事を昔読んだことがあるけど、そのせい?)でも帰るときになって、やっぱりちょっと大変だったな・・・。体当たりくらったし。
いやはや、お母さん、毎日一緒だし大変だろうな~。

お母さんとは英語が少しと中国語少しと筆談でコミュニケーション。
お喋りするのが好きな人みたいで、3人の会話で、70%ぐらいが彼女が喋っていた。

中国人というと、最近のイメージでは、誰でもだますとか、マナーが悪いとか、ルールを守らないとか、なんだかネガティブなことばかり言われている。

この中国人ママさんもいかにも中国人らしい一面(お金の話をよくするとか)もあるんだけど、私の知ってる中国人の優しい面もある。
中国にいたときもそうだったけど、一度仲良くなると、とことん親切にしてくれて、下手に遠慮がいらないような感じになる。うーん、言葉でうまく説明できないけど・・・友達というより家族みたいな扱いになるというか。今度彼女が髪を切った人(中国人で格安)を紹介してくれるらしい。楽しみ♪

そして、この中国人ママさんに、かわいいシルクの袋にはいったペンダントをもらいました。日中友好のしるしやね。

で、家に2人を招待する2時間ほど前に、生イーストを使ってクリームパンを焼こうと準備をしていた。
でもその時、お友達から電話がかかってきて、「今からコルリュイート(スーパー)に行くけど、どう?」ということだったので、つい行ってしまい・・・そしたら家に帰ってきて時間があまりなくて、大急ぎでお昼ご飯を食べて、過発酵させてしまったパンになったけど、2人が来てからパンを焼き・・・。皆で食べようと思っていたけど、パンは結局お土産に持って帰ってもらいました。
私からは日中友好のしるしにクリームパン、ということで。

ふーたんを迎えに行って、急いで帰ってきて、今度は日本語の授業の準備。
Tさんは4時半に来ると言ってたけど、電話がかかってきて、
「すいません、ちょっと遅くなります。5時ぐらいです。あと、前に言ってませんでしたが、彼女も今日は来ます」と告げられる。

イタリア人のTさんの彼女は中国人。
優しそうな人で、お似合いな2人がなんだか微笑ましかった。
で、肝心の授業はというと・・・・。
Tさんの日本語のレベルはそれほど高くないけど、中国人の彼女は本当に初級で、用意してあったプリントは彼女には難しすぎた。彼女に分るように、ゆっくり説明して授業を進めたので、多分Tさんには簡単すぎてつまらなかった。しかもこの時に限ってハルくんの機嫌が超悪くて(昼寝が足りなかったらしい)、ずっとうるさいし・・・。この日の授業は失敗だった。今度はちゃんとハルくんを十分寝かせ・・・Tさんと彼女のHさん、2人が楽しめる授業作りを考えないと。反省。



(日中友好のしるしに、クリームパン。うまく閉まらず、ちょっと開いている。それに、クリームがあまり甘くなかった。)