
水曜日、ハルくんは39度台の熱があり、翌日の木曜日もまだ高熱が続いていた。
うちの子たちのかかりつけの小児科医はONEというベルギーの公的な施設(無料で子供を診察する施設)でも働いていて、木曜・金曜はONEの日。
木曜の午後なら先生は自分のオフィスにいる。
なので、朝、電話して留守電にハルくんの病状についてメッセージを残しておいたら、先生のほうから電話をかけてきてくれた。
3時45分にオフィスに行くように言われたので、3時20分にふーたんを幼稚園にお迎えに行って、すぐにタクシーに乗って先生のオフィスへ。バスでも行けるし、わりと近いけど、ハルくんが病気なのでタクシーを使った。
ハルくん、まさか・・・と思ってたけど、気管支炎。
ベルギーでは子供(とくに小さい子)がよくかかる病気だ。
先生は「気管支炎って言っても何も恐れなくてもいいのよ。よくあるのよ。特に上の子(ふーたん)から風邪をうつされて、上の子はすぐに治ったのに、下の子が気管支炎になるのは多いよ」と言ってたけど、まさにうちのパターン。
上の写真にあるようなかなり重病人っぽい吸引マスクを1日3回つけて、20分ほど液体の薬の入ったスチームを吸わせています。
この機械、ベルギーの薬局ならどこでも置いているらしく、私が借りたところはレンタルに50ユーロもした。
今朝、お友達に聞いたら、この機械は早く返せばお金が返ってくるらしいので、できるだけ早く返したいけど、小児科の先生いわく、「普通は10日間治療する」ものらしいからなあ。
数回気管支炎になるぐらいなら、買ったほうが安いみたい。でも今度なるとも限らないしねぇ。
それにしてもここ数ヶ月でこの小児科の先生のところに何度通ったことか。。。まさにお世話になってます。。。