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フランスの旅、今回は「ノルマンディー、ブルターニュ、ロワール」の3地方。
まずはノルマンディー編。
今回の旅行ののメインであるモンサンミッシェル(旦那は独身時代に行ったことがあった)は2日目で、1日目はエトルタという海辺の街へ。
切り立った崖の間にビーチがある。


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絶景だった。

この街にアルセーヌ・ルパンを書いた作家モーリス・ルブランの家があって、ルパンの家として公開されているとガイドブックで読んで訪れた。ガイドブックには、英語とフランス語で、ルパンによるイヤホンガイドを聞きながら見学できるとある。日本語バージョンは栗太貫一でお願いしたい。
うきうきして行ってみると、営業時間は6時まで・・・私たちが着いたのは6時10分。
中には入れなかった。


次の日、モンサンミッシェルへ。

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遠くから見ると、天空の城、ラピュタみたいで、本当に綺麗だった。
回りは何もなくて、ただ砂地に浮かぶモンサンミッシェル。
満潮のときは島全体が水に囲まれるらしい。

ちなみにお城じゃなくて、修道院です。
体を大事にしたかったので、上までは登りませんでした。

でも、名物のふわふわオムレツは食べた。

このオムレツは、私が小学生のとき、「なるほどザ・ワールド」という番組で(←年ばれるー)見て以来、ずっとあこがれ続けていたオムレツだった。
ふわっふわに泡立てられた卵で作ったオムレツ
どんな食感で、どんな味がするのか。美味しいに違いない・・いろいろと想像を膨らましていた。
以前ここで食べたことのある旦那が「(あのオムレツは)美味しくないよ。しかも高いし」と言うし、同じアパートに住むKさんは2週間前にここを訪れていて、「やっぱりゆうてもオムレツはオムレツやな~」という感想だったので、期待してはいけない、とは分かっていた。
でもあんなに憧れていたオムレツ、1度は食べておくべきだ。

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1階で卵をあわ立てるお兄さん。「プーラールおばさんのオムレツ」なのにお兄さんが泡立てていた。

そういうわけで、オムレツを注文。
値段はなんと32ユーロ。いくら卵を沢山使ってるからって、日本円で5000円近くするって、それぼったくりとちゃう?
旦那は鴨を注文。

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はい、オムレツです。泡がのってて、結構なま。妊婦が生卵食べていいんかな。

お味のほうは・・・
やはり期待はしてはいけなかった。
まずい、とは言わないけど。でも・・・。
旦那は「絶対普通のオムレツのほうが美味しい」と更に手厳しい。

私と同じようにこのオムレツに憧れている人がこの記事を読んでがっかりさせたくないのでこれ以上は何も言うまい。

(写真はルパンの家の前にあった看板)