オランダ２（アルクマールのチーズ市）

オランダの初日はアルクマールという街に宿泊。
金曜日の１０時から、アルクマールの街の中心でオランダ一大きなチーズ市があるため、ここに宿を決めたのだ。

その夜は街にあるインドネシア料理の店へ・・・。
愛想がよくてダンディーなオーナーはオランダ人と中国人のハーフ。
ナシゴレン、バーミーゴレン、サテを注文した。
この店に入るちょっと前に、フリッツ（フライドポテト）をつまんでしまったので、あまりおなかがすいてなくて、おまけに期待していたほど美味しくなかった・・・。
あのフリッツがあまりに美味しすぎたせいかも。
旦那に関しては、「僕が好きだと思っていたのは、インドネシア料理じゃなくて、そういえばハワイ料理だったかも」と言うではないか。いい加減なもんだ。

さて肝心のチーズ市ですが。
アルクマールのチーズ市は４月から９月までの毎週金曜日の１０時から１２時までの間。
連休の金曜日、ということで人が沢山来るだろう、とホテルの受付のお姉ちゃんに言われた。
なので、金曜日は朝９時にチェックアウトして、急いで街へ。
駐車場は簡単に見つかって、まだ時間があったので街をぶらぶら。
チーズ屋さんが開いてたので、ここでチーズを買う。丸いゴーダチーズとスモークチーズ。

それからチーズ市が開かれる軽量所の前に行くと・・・・

すでに市場の周りに柵がはられ、人だかりが・・・！

急いでホテルを出て、駐車場の心配しかしてなかった自分が情けない。
すでに最前列は人がいたので、その後ろに並んだ。
でもヨーロッパ人って背が高い人が多い上に、日本人の中でも平均以下の身長の私には辛かった。
チーズ市をあれほど楽しみにしてここまで来たのに、なかなか見れない！！

背の高い旦那にビデオは任せて、隙間からチーズを見た。

大きくてまーるいチーズが綺麗に並んでいる。

博士みたいな（？）白衣を着たおじさんたちが、チーズの一部をくりぬいて試食していた。前列にいた人たちは、試食チーズのおこぼれをもらっていた。ほしそうな目で見たけど、気づいてもらえず。チビって損。

麦わら帽子のおじさんは、２組になって、思いチーズを船のような形の台にチーズを乗せてえっちらおっちら運ぶ。

私にとっては、いくら見ても飽きない光景だったが、日当たりがものすごく良い場所に陣取ってしまったので、すごく暑くて、ふーたんは騒ぐし、旦那も「日射病になる」とクレームがついたので、この場所は３０分ほどで離れた。

リアカーで運ばれたチーズが、トラックに乗せられているところ。

市場の周りでは、オランダ風な民族衣装を着て、チーズを売るおばさんが・・・。

試食用のチーズの盛り合わせを１．８ユーロで買いました。
いつものことながら、一口食べてから「写真撮るべき？」と気づいて写真を撮ってしまった。左から３番目のマスタード入りのチーズが欠けているのはそのせいです。

どれもなかなか美味しい。
私は一番左の細長いチーズ（オニオン、ガーリック入り）が気に入った。
美味しいんだけど、やっぱりチーズなので胃がもたれるし、塩分が多いのでのどが渇く・・・。

「チーズを食べなれていない日本人が、朝っぱらからチーズを沢山食べると気持ち悪くなる。」

↑この情報は、ちゃんとブログに載せておくように、と旦那さんから指令が出たので載せておきます。皆様もオランダに行った際には気をつけてください。

それでもチーズ市はとっても楽しかった！

（写真は私がチーズを買ったお店の店内）